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冬芽


冷たいちいさな雫が
ぽろぽろと落ちる
小雨のなか
ヴァイオリンのケースをかかえ
僕はただ
星の見えない
黒い空を見上げた

しんとはりつめた
透き通った空気が
そこに重い雨雲があることを
感じさせない
まるで
もともとそこには
星がなかったかのように







何故涙は零れたのだろう。

届かない光に、絶望して
嫉妬して 儚くて
はたまた救われて?

思い余って口を開くが
ただ白い息しか溢れず。
体温を含んだ空気は
澄んだ空気にのまれていくのみ。


どうか人目につくようにと、
落ちた雫を花芽に託す。
せめて陽が昇っても消えないように、
光を呑み込んで瞬くように、と―



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和音

キーマカレーで軽く口内火傷した。

猫舌じゃなくても越えちゃいけない熱さがあるようです。

あたりまえか



わたしのまわりにはカレーの辛さが駄目な人が多い

意外だ

辛くないカレーなんて子供しか食べないものだと思っていたから。






まあそんなことは
どーでもよくて。













自分の価値観を押し付けるのは良くないと
わかっている、けど、

イライラする。


長い間親しくしてきた人だからこそ
価値観の大きな違いに愕然とするし
分かりあえないと悲しい。


貴方のそんなとこキライ
なんて言えないし、


奴の大切に思ってるモノとわたしの大切に思ってるモノは、当然違うから。

まあそれが、
価値観の違いなんだけれども。






このイライラは
自分に余裕がないからなのか



わからない。


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