私の中の亮×吹雪のイメージを語ります。
亮は吹雪さんのどこが好きかと聞かれても、全部と答えると思います。
吹雪さんもまた然り。
それで、しいて挙げるなら、早着替えなところだな、って(笑)
「俺は吹雪よりも早く着替えられる奴を未だかつて見たことがない」
これ、最初はギャグ的に妄想してたんですが、しかし私はなんでこう思ったのかと、深層心理(?)を探ってしまいました。
で、二人とも(特に亮は)、あまりどこが好きだとかどこがどうとか、いちいち口に出さなそうだなぁと思うのです。
そこに不安定さを感じ。
常々言ってますが、私は亮吹は結婚はできないと思っています。
結婚っていうのは、なんというか、一生一緒にいる唯一のパートナーというニュアンスの。
未来的には親友のままというか…、将来一緒にいる姿が想像できないのですよね。
で、亮くんはやっぱり吹雪さんの、何かで“一番”なところが好きだってなってしまうと思うの。
好きだから一番に見えるんじゃなくて、一番だから好き。
吹雪さんも、結局亮の強くてかっこいいところが好き、学園で一番強いからって。
お互いにお互いの駄目なところもちゃんと好きだけど、それでも結局なんだかんだで理想が高い。
自分のことを人並みはずれた人間だと自負しているから、自分よりも優れたところを持つ相手に惹かれてしまうんじゃないかな、とか思って。
お互い無意識にそうやって思っているからこそ、相手の求めていることも分かってしまって、どこか肩肘を張ったまま、どこか気を抜くことができないまま隣にいる。
相手が隣にいると安心するし、もちろん駄目なところもいっぱい見せたり認めたりしてるんだけど、根底がそれだから、結婚はできないの。
行っても愛人止まり。
きっと亮より素敵な人はこの世にはいない
きっと吹雪より優れた人間にはこの先出会えないだろう
って思いながらも、お互いにもっとちゃんと合った人、補い合える相手を探して別れていく感じ。
亮はきっともっといい人に会えるよ、吹雪には俺よりももっと合う人が現われる、って。
だけどやっぱり理想はお互いだから。
大人になっても定期的に会って、ああやっぱり彼は素晴らしいってリスペクトして、これぐらいの距離感で一生生きていこうってなるの。
結局いつまでも親友であり良き好敵手なんだろうなぁ。
ヘル吹がなんか違うのも、こういうことのせいなのかなぁと思います。
もちろん全部受け入れて愛してるバージョンも好きなんですが。
しかしお互い高め合える相手って素敵。
亮吹が親友でいてほしい気がするのもこういうことなのかもしれないですね。