髪の毛が少し薄くなってきたような気がする、という人は大抵いろいろ育毛対策を始めるものですが、食事でもできる育毛があります。
その一つが、玄米です。
白米から完全に切り替えるのは、人によっては辛いので、できるだけ食べるようにするといいのではないでしょうか。
玄米は調理に多少手間がかかる食材ですが、それでも育毛のためには食べておきたいところです。
育毛に関わる栄養素がたくさん摂れるからなのです。
育毛のための栄養素とは何かといいますと、各種ビタミンや、鉄、カルシウムといったミネラル群、食物繊維などですが、玄米を食すると、こういったものをしっかり摂取できるそうですから、大変お得です。
白米と比較してみます。
白米を基準として、鉄分、カルシウムは多いし、ビタミンB2がほぼ2倍、ビタミンEだと5倍にもなり、ビタミンB1は驚きの約8倍にもなるそうです。
ブドウの種から取り出されるグレープシードオイルは、とても強い抗酸化力があるのです。
強い抗酸化力を有していることから活性酸素を抑えることが可能です。
活性酸素は毛母細胞のはたらきを阻害してしまいます。
活性酸素を抑制することに加えて、グレープシードオイル中に含まれるオレイン酸が頭皮に不足した油分を補ってくれるので、健やかな髪のためには大変有用ですね。
頭皮マッサージ用としてオイルを使用したり、通常のオイルのように料理の際に使用しても構いませんし、サプリとして市販されているものもあるので、これを飲んでみるのも良い方法でしょう。
育毛剤は本当のところ効果的なのでしょうか?育毛剤には髪の毛の発育を支援する成分があります。
その成分が体質と相性が良ければ、薄毛が改善されることも否定できません。
ただ、効果の実感には時間がかかりますし、適切に使わなければ効果が実感できないかもしれません。
髪にいいからと、普段から意識して海藻を食べている人も多いのではないでしょうか。
ワカメや昆布を食べると育毛できるというのがよく言われていますよね。
しかし、実際問題として、海藻だけを頼りにしても髪が育った!と感じることはあまりありません。
決して栄養が偏ってしまわないように、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、必要な栄養を摂取するのが良いとされています。
また、飲酒や喫煙など生活習慣に気を配ることも大切なポイントです。
体温がふだんから低めの人の場合、代謝が弱まっていることを念頭に置いて治療した方が良いでしょう。
頭皮を含む身体全体の血の流れを改善するのはAGAを治療する上で大事なことですし、意識的に新陳代謝を上げることは現在のAGAの症状の改善に繋がります。
冷たい飲み物は避けて体が冷えたらそのままにせず、白ネギや生姜など体の内側から温めてくれる食物を摂ったり、入浴の際もシャワーなら半身浴を併用したり、浴槽での入浴機会を増やせば、冷えにくい体を作ることができます。