メントール入りのシャンプーなどを目にする機会があると思いますが、これはペパーミントが配合されたもので、ハーブの一種で育毛効果があるのです。
このペパーミントオイルを使って動物実験を行った結果、育毛の効能があることが分かったのです。
でも、ペパーミントオイルを直接頭皮に塗るのは強烈な刺激が逆効果になるので、絶対にやろうとしてはいけません。
ハーブティーを飲んで育毛効果を期待するならば、AGAが発症するときの鍵となる酵素を阻害する機能を持っているハーブだといわれているローズマリーのお茶が一番良いです。
医療機関の手を借りずにAGAを自力で治すことは、できないわけではありません。
毛根に薬剤を注入するメソセラピーや頭皮に毛を移植する植毛は、専門の医師による施術以外にありえませんが、外用薬や飲み薬なら個人輸入で購入することでクリニックなどに頼ることなく治療ができるのです。
その際も割安なジェネリック(後発)薬を利用すると、AGA専門医などにかかるのと比較するとずっと少ない費用で治療が可能です。
体温を日常的に測っている男性は少ないでしょう。
でも、体温と育毛は切っても切れない関係にあります。
体温が低くなると免疫力が弱まることが知られていますが、血行が悪くなり、新陳代謝も悪くなります。
以前は女性に多い現象でしたが、低栄養の男性にも普通に見られるようになりました。
頭皮の温度も下がるので、髪の育成にとってマイナスの要素が積み重なっていきます。
ですから、健康的な体温の維持というのは、意識的に行うべきです。
シャワーばかりでなく週に何回かはバスタブに浸かったり、入浴後の血行が良い状態でストレッチをするなどして、健康であれば体温は自然に維持されるようになるので、平均体温を上げるよう普段から心がけましょう。
暖房器具などの話でよく名前が挙がる遠赤外線とは、エネルギーが身体の奥まで吸収されやすい長い波長を持つ光の事を言います。
この遠赤外線は身体を温かくするのに加え、驚くかもしれませんが、育毛にも効き目があると物語る研究が進んできています。
遠赤外線を当てた時に血液循環が活発になり、育毛剤をその後に使うと浸透の具合がかなりアップするのです。
浸透率が2倍にまで高まったという報告が挙がった例もあります。
髪を元気にして、少しでも増やしていきたいと考えているなら、育毛に関して基本から学び、しっかりした知識を得ることが大切です。
頭髪が抜けてしまう原因を知り、原因を取り除いていかなければ、あなたが使っているのが高い育毛剤だったとしても、効果的には作用してくれません。
髪のケア方法だけでなく、生活習慣や食生活など、基本的な育毛のポイントをチェックしなおして、健康的な髪になるよう、育てることが大切です。
ひとつひとつ努力を積み重ねてゆきましょう。