たまにメディアで見かけることもあるかも知れませんが、シャンプーの際に頭皮を指の代わりに洗う電動ブラシが何個か市販されています。
電動ブラシの原理としては、音波で毛穴の汚れを浮き上がらせてシャンプーしやすくしたりするなど、頭皮や髪の毛に良いグッズです。
同時に、マッサージも出来てしまうので、頭部の血液の巡りも良くしてくれるのですね。
しかし、ブラシの使用が心地良いからといって使いすぎると却って毛根や頭皮などに負担を与える恐れがありますから、使うときは節度を守ってください。
いくらおしゃれのためでも、パーマは頭皮にダメージを与えてしまうので、なるべくなら避けたいものです。
そのため、パーマ後はすぐにでも、育毛剤を使いたい気分になりますが、頭皮は損傷を受けた直後ですから、ここに育毛剤を使うのは考えものです。
状態が回復するまで育毛剤の使用は控えた方が、後々に響かないでしょう。
洗髪の仕方ですが、ごしごし強くこすってはいけません。
やさしく、軽くマッサージしてやるような感覚で良いでしょう。
洗ったらしっかり流して、終わったら濡れたままにしておかないで、髪はちゃんと乾かします。
育毛という視点から見ると、パーマはおすすめできないのですが、ぜひにということなら、育毛パーマを利用すると頭皮が傷むことはないでしょう。
もし、育毛したいと感じるならば、まずはアミノ酸が重要になってきます。
育毛を考えているなら、アミノ酸は欠かすことのできないアミノ酸にも各種各様ありますので、摂取するようにしましょう。
さらに、アミノ酸はアルコールを分解するために必要になってきますから、飲酒は節度を守るようにしましょう。
思春期以降なら誰でもかかりうるのが男性型脱毛症(略称AGA)ですが、AGAを発症する仕組みには少なからず男性ホルモンが影響しています。
アンドロゲンのひとつであるテストステロンという物質が体内で合成される5−α還元酵素という物質により別のDHT(ジヒドロテストステロン)になって正常な髪の成長を妨げることが明らかになっています。
5−α還元酵素がどのように分泌されるかは遺伝子による差があるので、昔から言われる薄毛遺伝の話が科学的に立証されたことになります。
肌のハリツヤを上げるためにコラーゲンが効果的だと聞いたことがある方も多いと思いますが、このコラーゲンは、育毛にも役に立つのです。
皮膚の真皮層は成分の70%近くがコラーゲンから成っているため、これが不足すると皮膚が硬くなりハリがなくなります。
当然、頭皮においても同様の危険性があります。
若々しく健康的な頭皮であれば新陳代謝が良くなるので、育毛に適した頭皮になります。