一般に、プラセンタといえば、美白や保湿といった美肌の効果、疲労回復のほか、数々の身体によい効果を発揮する成分であり、アンチエイジング作用で有名です。
ですが実は、育毛にも大変役に立つということがわかってきて、注目されています。
一部で話題になっているのは、育毛のためにプラセンタを直接頭皮に注入するという方法です。
また、筋肉に打ったり、皮下や静脈内に注入したりもします。
注射を打つ部位により、薬液が吸収されるスピードが違ってきますが、注入方法はどうあれ、プラセンタが体内で優れた効果を発揮し、頭皮や毛根に活力が戻り、育毛につなげることが目的です。
中でも、頭皮へ薬品を注入する方法は、効果が大きく、しかも結果がはやく出るようです。
注意点としては、このプラセンタを体内に注入した人は、献血できなくなっていますので、留意しておきましょう。
クリニックでの治療と同時に、AGAの症状を改善するためのセルフケアもないわけではありません。
たとえば生活レベルの向上です。
といっても贅沢をするわけではありません。
科学的に毛髪に良いとされるビタミンやタンパク質、亜鉛やミネラル分などをいつもの食事でなるべくとるようにします(サプリは容量に注意してください)。
血行の改善を促すために禁煙するか、でなければニコチンの少ないものにするなど工夫し、適度な頭皮マッサージを行うのも効果があります。
頭皮にマッサージをすることを続けると次第に頭皮状態が良い方向に向かい髪が生える可能性が増えるはずです。
マッサージするのに爪をたてると頭皮に傷をつけてしまうため、指の腹を使ってソフトに揉んで行うことです。
シャンプーの時に頭皮をマッサージすることで髪も洗えるので一石二鳥です。
育毛効果が見られるまで根気よく続けてください。
ハイテク機器に強い日本ですが、美容機器については海外から新しい流行が入ってくることが多いようです。
日本国内で知名度が低いものの、現在、低出力レーザーを使った育毛は海外ではいままでの育毛方法で効果が得られなかった人や、薬剤の使用を控えなければならない人など、多くのユーザーの支持を得ています。
脱毛に使う光とは異なる波長のレーザー光を毛根にあてることで育毛を促すため、効果は高いようですが、作用すべき毛根がなくなってしまっている皮膚に使っても、発毛の効果は得にくいようです。
ほかの発毛剤でも同様ですので、そこは仕方ないと言えるでしょう。
ただ、毛根があって細っている人や、毛根があるのに短いサイクルで抜けてしまう人には良い育毛効果が得られるようです。
家庭用に出力を抑えたレーザー機器は輸入代行業者を経由すれば英語ができなくても購入できますし、大手通販サイトでも見かけます。
まだ新しいということもあってか、価格は高めのように感じます。
ハンディタイプは手頃になってきていますが費用対効果についてはひとつひとつのクチコミが少なく、もっと数を多く得たいところです。
人気の育毛剤のBUBKAに対する評判は、試してみたら頭皮が柔らかくなってきたのを感じることができた、周りの人たちから指摘されるほど毛髪の状態が好ましくなったなど、良い評判です。
抜け毛が減った、髪が生えてきたなどの喜びの声も決して少なくありませんが、はっきりと効果が感じられるまでには早くて一ヶ月以上、平均で約三ヶ月くらいはかかっているようです。