大変遅くなりましたが、ラッキーセブン最終話の感想です。
……常日頃からマイペースを謳っている拙宅ではありますが、遅いにも程がありますよね(-"-;)。お付き合い下さっている方々、いつもありがとうございますm(_ _)m。
書く気だけはマンマンにあるんですけどねぇ、最近体力がもたなくて……書きかけで寝落ちした記事がいくつあることか(涙)。
リアルタイム性は全くありませんが、よろしかったら暇つぶしに読んでやって下さいませm(_ _)m。
さて、本題です。
第9話の感想でアタクシがつらつらと上げた疑問点、よくおさめたもんだと感心しました。
詰め込んだ感はありますが、終始テンポよく説得力もありまして……松本さん初月9の最終回の時のような拙速な印象は受けませんでした。いい脚本でした。
そして、探偵社のメンバーのキャラクターが最後まで魅力的でした。
筑紫さん。探偵社最年長なのに地味にイジられキャラだったり、スネると面倒くさかったり(笑)。可愛いおじいちゃん(と言ったら怒られるかな?)でした。
瞳子さんからの信頼も厚く、お年の割に(失礼!)フットワークも軽く、若者たちの暴言暴走を抑えるお父さん的なところが好きでした。アタシ、こんなお父さんが欲しいなぁ……。
茅野ちゃん。最初はもっと地味な扱いかと思っていたんですが、終盤に入るにつれて大活躍でしたねぇ。彼女なしでは解決できなかったであろう案件ばかりだったと思います。
……盗聴器と発信機を仕込んだ万年筆を『この子』って擬人化するように言ったり、他にも様々に個性的な部分がありますが(笑)、アタシは茅野ちゃん大好きです。ぜひとも友達になっていただきたいタイプです。彼女と会話するのは絶対に面白いでしょうなぁ(^_^)。
飛鳥さん。茅野ちゃんと共に事務所最年少のくせに生意気で素直じゃなくて(苦笑)。
でも、いい子でしたねぇ。瞳子さんのことが大好きなんですよね。救出された瞳子さんに抱きついたところなんて、まぁ可愛いこと!あんな子が身近にいたら……アタシは絶対に可愛がると思います。説教もすると思うけど(笑)。(←)
りいさちゃんのアクションもカッコよかったなぁ。机の上に合気道の本が置いてあったり、セリフの端々から飛鳥さんも強いんだろうなぁとは思っていましたが、敵だらけの所に潜入してのアクションがあるとは!うひょーっっ!!ってなりましたよ〜( ̄∀ ̄*)。
淳平さんは、最後までめんどくさい人でした(笑)。
たいがいはとぼけてるしイジられてるけど、時々、ごくたまに(←)、カッコいいところを見せてくれるのがツボでした。
第1話では桐原さんに3秒しか話を聞いてもらえなかった淳平さんでしたが、最後にはなんと3分もお時間をいただけて……60倍ですよ!?すげーじゃん!よかったねー!!(←ハードル低すぎ)
てか、桐原さんが2度目のお見舞いに来たシーンが、地味に胸に刺さりました。『組織って、大きくなればなるほど歪みが生じるもんです』ってところ。その歪みに傷ついて迷っている桐原さんに、『だからこそ、桐原さんみたいな人が必要』って言える淳平さん……いいわぁ(しみじみ)。
瞳子さんは、やはり最終話の回し蹴りがよかったですねぇ。しとやかな大人の女性と思いきや、実は武闘派なんて素敵じゃないですか。
唖然とする駿太郎に、何でもないことのようなしれっとした態度がまたよかった(≧∇≦)。やっぱり『月9でアクション』というからには、女優さんにも少しでもアクションシーンをやっていただきたいですよねぇ(にっこり)。
実はここだけの話……アタシは今まで彼女の演技があまり好きではなかったりしたのですが、このドラマでの彼女は今までで見た中で1番好きです(^_^)。
そして新田。
中抜けがあったのは残念でしたが、彼がいない期間もその存在感はなくなることもなく。やはりラッキー探偵社にはなくてはならない人でした。
……新田の象徴として苔丸がずっと自己主張してましたしね(^_^;)。
しかし、久しぶりに出てきたと思ったらやっぱりオイシイとこ取りな新田(笑)。くっそー、カッコいいぜ!
最後にはお約束の犬と猿のいがみあい……と見せかけたじゃれ合いがまた楽しくて。いいぞ、もっとやれー(笑)!
最後に駿太郎。
見事に成長しましたなー。新田がいなくなったことが大きかったと思いますが、第1話では『ダメ男選手権があったら即優勝』まで言われてたのに、探偵社の中心的戦力になったじゃないですか!
少しずつ成長していく駿太郎の探偵っぷりを、毎週『こんなことできるようになった、こんなこと言えるようになった』と、まるで我が子の成長を見守るが如く拝見しました。ただのタラシ(←)が、実力を伴ったタラシになりましたな(笑)。
最初は瞳子さんに『探偵向いてますか?』って聞いても上手いことはぐらかされたけど(笑)、最終話では瞳子さんも即答でしたもんね。
……淳平さんの件といいこのシーンといい、話の頭と末がちゃんとリンクして進歩があったことが分かりやすいのも、このドラマの好きな部分です(^_^)。
駿太郎のアクションシーンも、最終話ではたっぷり2回!撮影はさぞや大変だったことでしょうが、見ごたえがありました。
ただのケンカ強い子だった駿太郎の戦いっぷりが、どんどん技が増えて玄人くさくなっていって……松本さん、すごいなぁ。
そして、このアクションを作り上げたアクション監督&アクションチームにも拍手を!
素人(アクション俳優ではない、という意味)の松本さんによくぞここまでやらせて下さいましたm(_ _)m。もちろん演者の能力と努力もありますが、アタシは月9でここまでやると思ってなかったので。
アクションシーンはどの回も、目が離せなかったしもれなく興奮しました〜(≧∇≦)。
いつかまた、このラッキー探偵社の面々に会いたいですなぁ。
……アタシでさえ、いくらでもネタ思いつきますよ?ラッキー探偵社全員で香港へ社員旅行へ行った先で、事件に巻き込まれるなんていかでしょう?香港でアクション……めっちゃ楽しそうじゃない(笑)?
とにかく毎週楽しみで、あっという間の10話でした。いつかまた、彼らに会えることを願って……。