昨夜、娘を猫が居る部屋に、私に知らせず入れた義父。
うちには猫が二匹居るんだけど、そのうちの一匹が何故か娘を噛む。
そして昨夜もどうやらその猫が娘の手のひらを噛んだみたいで…。
その時、息子も一緒に娘の傍に居たみたいで、けどちゃんと娘を見れてなかったみたいで、猫はスキをついたんだと思う。
義父の怒鳴り声がしたのでその部屋に行き、娘を抱っこして息子を連れて部屋から出た。
その時に義父が、
「痛くない痛くない!○(息子)もちゃんと見てろじゃ!」
と言った。
…痛くないわけないだろ。
…息子はまだそんなによく妹を見ていれるわけがない。
息子は酒に酔って怒る義父に最近ムッとした表情を見せる。
私達は自分たちの寝室に行き…。
息子は自分の絆創膏(キャラ物)を、娘の手に貼ってくれた。
そして貼りながら、
「おとうさんお酒なんで怒りながら飲むんだろ?笑いながら飲めば良いのに。」
と言った。
私は嬉しかった。
義父や義母の事で時々嫌な思いをするけど、子どもがまっすぐ育ってる。
妹に絆創膏を貼れる。
間違ってる事をちゃんと疑問に思い、大事な事を喋れる。
多少馬鹿で良い。
息子は優しく、正しく育っている。
私が洗い物する事に対して色々口出ししてくる義父。
今日は飼い猫がガスコンロに上がって舐めてるからちゃんと拭けと言われ、おとなしく拭いてたら、
鍋を置くための突起物(名前が分からない)も拭けと言い出し…
(そんなとこまで拭いてたら時間がいくらあっても足りないよ。だいたい、ガスコンロに猫上げるなよ
)
と怒りの感情が広がり、やってられなくてササッと適当に拭いた。
そしてそのまま次の場所を拭こうとしたら、
「あんまり言いたくないけど、そこ拭いて次の場所拭く前に一旦布巾洗え。」
と言われ、もう…。
(うるせぇぇぇえ!ごちゃごちゃ言うんだったらお前がやれ〜!)
と心の中で叫んでいると、義母がとどめを刺した。
「お父さん、もうあんまり言うのやめな?私達が嫁の頃は、親に言われた事は何がなんでもやらなきゃならなくて、親は絶対だったけど、今は時代が違うの。自分でしなきゃいけないと思ったらちゃんとやるべさ。」
とか言われ、ムッカー
(何あの言い方?まるでこっちが悪いみたいな言い方
性悪女
おっしゃる通りやる必要性が無いからやらないんだよ
それ分かってんならもう一切口出ししてくんなよ散々口出ししといて〜
)
…とは、本人達には言えず、けど腹立つから怒ってるのは分かるような態度をとった。
嫌みに対しても、逆らえない。
酒に酔った義父を怒らすのはもう面倒。
黙ってたら済む。
けど、私の性格上、また義父にキレる。
…合わないのだ。
ホントに、あの人とは合わない。
おはよう!
一体誰に言ってんのかはわからないけど。
昨日の精神状態はやばかった。
妊娠検査薬を試す前の心境は、もう本当にやばかった。
また、子どもを失うのか。
望まない妊娠をしてしまった。
お腹の中に子どもが居たのか。
また、空の雲を胎児として見てしまうのか。
私は検査薬を試す前からもう、今の症状は流産だと決め付けていた。
けど、結果は陰性。
安堵と同時に新たな不安。
じゃあ、この出血はなんなの?
このお腹の痛みは?
色んな憶測が頭の中を駆け巡り、ふと、お義母さんが口にした“子宮筋腫”の言葉が私の精神状態を不安定にした。
旦那に向けてお義母さんは言ってた。
「もし子宮筋腫だったら早めに取らないと、○ちゃんは若いからあっという間に大きくなってガンになってしまうよ。」
聞こえないように喋れよ…。
どれも今の私には禁句なんだけど。
昨日はあまりにも不安定で、普通の状態なら断る事も黙って従ってたり、頼まれごとを忘れてしまったりした。
まあ、私は普通の状態でも、従ったり忘れたりするけど(笑)
昨日はそんな状態もあんまり気にならない状態だった。
今日は正気に戻りつつある。
良かった。
あんまりマイナスな感情が支配する一日は、辛い。
妊娠検査薬の判定は陰性だった。
良かった…。
と同時に不安が。
じゃあこの出血は何?
旦那に、
「気にしすぎだ。」
と怒られた。
だけど気にし過ぎるに決まってる。
大げさなようだけど、癌検査をするって事は癌っていう病気を意識する。
もし癌だったらって事はまだ考えられないけど…。
2週間って長いな。
ただ黙って結果を待たなきゃいけない。
昨日の診察で、先生に言われた事がある。
「妊娠の可能性は絶対無いですね?」
私は、
「はい、無いです。」
とはっきり答えた。
けど家に帰ってよく考えて…。
絶対に無いとは言い切れないなと考えるようになった。
だって私たちの避妊法って“外だし”
完全な避妊法じゃない。
そう考えると、今までの出血はお腹の中に子どもが居て、流産傾向にあるための出血って事になる…。
今日検査薬を使う。
旦那に怒られた。
「(どうして妊娠の可能性が無いってはっきり喋れる?)お前は医者か!」
()の部分が多いのは、旦那の言葉には修飾語が無いからです。
私は医者ではない。
よく考えてから分かる事だってあるんじゃない?
私はよく考えないと正しい答えが出せない。
…てか、お腹痛い