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月と負け犬


『醜い』なんて嫌だ。

顔の美醜なんて皮一枚剥いでしまえば他人も何も変わらないというのに。
そんな価値観は自分以外には通用せずに周りから疎まれ、日陰で過ごし、水面に映る自分を見て嘆くことのなんと惨めなことか。

あぁ、戻るのは、『醜い』のは嫌だ。


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必死こいて美を追求したオーキッドお兄さんですが、たまに醜く惨めな時代がフラッシュバックする。
『醜い』、『価値観』、そして『薄皮一枚の隔たり』を馬鹿にしつつも一番囚われているのもオーキッドお兄さん。

Happy Halloween

ハロウィンイラスト別バージョン。

愛しさはあられの如く降りにけり


「………お、兄…様……?」

これは夢だろうか。いいや自分が愛する兄を見間違える筈はない。以前と身なりや妖怪の性質は異なるようだが、あれは間違いなくーーー。

しかし彼はあたくしを知らないと言った。妹がいた覚えはないと。やはりこれは夢だ。胸くそが悪くなる程、タチの悪い。
なんとも言えない感情が胸を占めるなか、目の前の彼はキセルをくるりと器用に回転させて言った。

『でも、君のことは何故だか……見覚えがある。それに、酷く懐かしい』


あぁ、とんでもなく幸せな悪夢だ。
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ガーデニングスタイル

加工無しver。

アドルタ ツイログ

まとめ忘れてたアドルタネタ集。もしかしたら纏めてたかもしれないけど……わからーん!!
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