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猟兵上がりヒロイン3

ちなみにミシェルさんの得物はガンブレード。

FF8のやつ。

どんなだっけと思って調べたら、トリガー引くと弾倉の火薬が爆発してその衝撃で威力を高めるとかなんとか。

そういえば通常攻撃もタイミング見てL1押してたわ笑


「お前の武器マニアックすぎだろ」

「どうとでも」

「ほんとねー、初めて見たわ」


アガットの言う通り、とてもマイナーな武器で、扱いにくいためもうほぼほぼどこにも売っていない。

猟兵団に入ってからしばらくしてから受けた依頼。

そこで回収してきた。

最初は物珍しさから欲しがる団員もいたが、扱いにくいこと。

売っても二束三文にしかならない。

最終的にミシェルの手に。


まずはガンブレードの扱いに慣れるために筋肉をつけて、稽古もたくさんした。

ある程度の扱いに慣れてきたものの、ロランスがやってきて、稽古をつけてもらって、扱いやすさも格段に上がった。


「お前はもっと人を敬え」

「あなたはもっと人に敬ってもらえる人になってください」

「んだと」

「やりますか?構いませんよ」

まず手始めにお前の力量を見てやる」

「かしこまりました」


こっちが見てやるわ。くらいの勢い。


なかなかやりますね」

「お前などんだけ人を見下せば気が済むんだよ」

「そんなつもりはありません」

「どうだかな」


一応アガットがミシェルの手から剣を落とさせて終える。


まだ手が痺れてる


正直侮ってました」

「お前なぁ


まぁどう頑張ってもロランス隊長には敵わないと思いますけど。

とは言わないでおいてあげる。


「ご指導よろしくお願いします」


ぺこり


「しゃあねぇな」




戦闘関連に関してのスキルは、元猟兵団ということに加えてロランス少尉の下についていたということもあり、特に申し分ない。

教えたことはすぐに吸収するし、応用力も半端ない。

まっすぐでひたむきで、戦闘スキルに関しては猟兵団で培ってきた部分も多いだろうけど、猟兵団にいた時間は勿体無かったんじゃないかなと思う。

もっと別の道を示してくれる人がいれば、エステルやヨシュアみたいに早い段階で

こんな、もしもの話を考えたところで何の意味もないけれど。


「はぁ」

「どうかしましたか?」

「別に。お前、なんで遊撃士になろうと思ったんだよ」

「それは、指導上必要な質問ですか?」

個人的に気になっただけだ。言いたくなければいい」

「いえ。ロランス隊長に勧められたんです」

「あいつが?」


というか、またアイツか


「はい。正直、特務隊の任務は疑問に思うことが多かったし、猟兵団にいる時も、自分が、このまま


感情もなく他人を傷つける人間に


っ」

「!な、なんで泣くんだよ!」

すみません

「無理して話さなくていいって言っただろ」

「はい


泣くような玉だとは思っていなかったので、だいぶ動揺する。

少し経ってから、ミシェルがまた話し出す。


どうせお金をもらうなら、人の為になる事をしたいって、思ったんです」

「そうか

「遊撃士ならこの戦闘スキルも使えるだろうしって、ロランス隊長が」

「まぁ、そうだな」

アガットさんは、少しだけロランス隊長に似ていますね」

「どこがだよ!」

「意外と優しいところです」

「っ!///


ミシェルが今まで見せたことのない笑顔で笑いかけてくるもんだから、照れてしまう。

不意打ちやばい。


い、意外とは余計だ」

「ふふ。まあ、ティータちゃんに懐かれてるあたり、お優しいんでしょうね」


余計なお世話だ。


アガットが他人に言えた事ではないが、目上の人への態度がどうもという点については、これも問題なさそうだ。


「お前意外と礼儀正しいんだな」

「カノーネさんがうるさかったんですよ」


ロランス少尉もめちゃくちゃ言われてたけど、あの人は気にしてなかったなぁ

(カノーネさんのこと興味なかったので役職とか覚えていないミシェルさん。)


もしかして俺にだけ悪態ついてんのか?」

「最初に言いましたよね。敬ってもらえる人になってください」


いらっ


「冗談です。指導官になっていただいた事は本当に感謝しています。でもロランス隊長のこと悪く言うから嫌いです」

「はっきり言うなぁ

「今更ですね」


そしていつものように手合わせしていると土砂降りに。

走っていると無人の小屋を見つけたので雨宿りさせてもらう。


「あぁ湿気っちゃうなぁ

「不便な武器だぜまったく」

「少し威力が落ちる程度です」

「あっそ……!」


透けてる

確かに今日は暑かった。

ミシェルも珍しく薄着だったが、透けてる


「服、絞るのであっち向いててもらえますか?」

「お、おう」


布が肌を擦れる音が聞こえる。

変な気分になりそう。

理性を抑えるアガット。

意識しだすと止まらない。

最近そんな暇なかったしな



ってなんでティータが出てくるんだよ!


「はぁ

「どうしました?」

「なっなんでもねえよ!」

「!」


勢いで振り返ってしまう。

上半身裸のミシェル。

胸は服で隠してはいるものの。

白いし、細い。


「わ、悪い

「いえ


冷静に、向き直る。

雨が止むまで、二人とも無言。


「今日はもう帰りましょうか」

「え」

「雨、やみました」

「ああ


アガットさん、ミシェルさんのこと可愛いかもしれないと思うようになったけど、ミシェルの目はいつだってどこか遠くを見てることに気がついている。


「もう大丈夫だな」

「え?」

「巣立ちの時ってやつ」

「ほ、本当ですか?」

「不安か?」

「いえ、全く」

「もっとかかるのかと思っていたので。ありがとうございます」

「とんだけ荒れ狂った考え方してるのかと思ったが、矯正する必要もなかったしな」

「ふむ

「次は最終試験だ」

「あ、まだあるんですね」

「たりめーだろ」


むむ。

そっか、試験。


「ただお前の強さは規格外だからな、どうするか

「なんだその顔」

「いや私の能力、アガットさんに買っていただけているんだ。と思って」

「お前は俺をなんだと。実践だな」

「同行させていただけるんですか?」

「おう」

「そんなこともあるんですね」

「まぁ、なくはないんじゃねぇの?」

「適当

「いいだろ!指導官は俺だ。誰にも文句は言わせねえよ」

「なんか、頼もしいようなそうでもないような」

「ほっとけ」


というわけでガチの任務に同行させてもらう。


端折ります()


「これでやっと準遊撃士だな」

「ありがとうございます」

「頑張ったな」


頭ぽんぽん


私はティータちゃんではないのですが」

「!悪い、つい


気まずい。


「あの」

「なんだよ」

「よかったらうちで食べていきませんか?私の手料理で良ければですけど」

は?」

「これまでのお礼です」

じゃあ、ご馳走になるか」


毒でも盛られてるんじゃいや、まさか。

そんじょそこらの毒じゃ死なない気もする。

そういう問題じゃないか。


アクアパッツァ。

うまそう。


「味の保証は出来ません」

「なんだよそれいただきます」


うま。


「なんだ、普通に美味いじゃねえか。心配して損した」

「よかった。アガットさんて味音痴じゃないですよね?」

「普通だと思うけどつーか味見してないのかよ」

「しましたけど。一応」

「なんの心配もねえだろ。料理、普段からすんのか?」

「まぁ、猟兵団の頃は炊事もしてましたね。特務隊の時は支給されたから辞めた後はかなり時間があったので、それなりに」

「ふぅん。いい嫁になるんじゃねぇの」

「!」


なんか、そういうこと言うんだ意外。


「なんだよ」

「いや、別に」

「ロランス隊長も美味しいって言ってくれるといいなぁ

会うのか?」

「どこにいるかも連絡先もわかりませんよ」

「なんだよ」

「いつか食べてほしいって思うくらい勝手じゃないですか!」

「お前酔ってんのか?」

「酔ってないですよー!」


酔ってるな。


「水飲め水」

「いりませんよー」


パシッ


「おい」


パリーン


「あー、このグラス気に入ってたのに

「悪かったよ。俺がやるからお前寝てろ」

「いーですから。いったぁ

てすと

?

てすてす

久しぶりすぎた…開けてしまってるじゃないかー!

矛盾が

過去の記事をよく見直すんだけど、結構矛盾してるところ多くて恥ずかしくなるねw
戒めに残しておこう…

むむむ

カテゴリ編集しようとしたけど更新されてくれない(*_*)

シリーズで相手キャラ変わるやつはシリーズカテゴリで分けたほうが見易いな(自分用

シンママヒロイン6



ミシェルさん、レーヴェさんと両想いって確認したのはいいけど付き合ってるのかなぁと思う。
あの後からお互いの家に行き来することは増えた。
晩ご飯一緒に食べたりとかそういうこと。

それにマリアが父親のこと気にならないくらいにマリアのこと愛すって言ってたからちょっと妬ける。
じゃなかった!
マリアの父親になってくれるのかな。結婚するのかなとか。
そういえば、中学生の女の子がって言ってたけど、なんで中学生って知ってるんだろって思う。
年齢のことは口にしなかったのに。


「あの、レーヴェさん」
「ん?」
「私の年齢、知ってるんですか?」
「…こないだの誕生日で、23?」
「なんで知ってるんですか…」
「前病院連れてった時に、保険証を…視界に入ってしまったんだ。悪かったな」
「いえ。そっか…」
「別に隠さなくてもよくないか?」
「…自分の年齢のことより、マリアのこと詮索されるのが嫌で…」
「なるほどな」


あと以前仕事の関係でうっかり口滑らせて、色々言われた挙句に契約切られた。


レーヴェさんの5こ下とかかな。
ミシェルさん小動物みたいに可愛いから、スリスリしたくてたまらないレーヴェさん。
不穏な空気を感じ取るミシェルさん。
でもなんだかんだラブラブする。


ある日唐突に、そうだ、女装。と思うレーヴェさん。
レンとヨシュアに何言われるかわからないけど、信頼のおける知り合いのメイクさんにお願いしてウィッグから衣装やら借りてメイクしてもらって帰宅。
なんかでかいというかゴツいけど。
まぁ美人だしギリギリ有りかなくらい。

ミシェルさんに、これから帰る。ミシェルの家に寄ってってもいいか?って連絡すると、
マリアもう寝てるので、勝手に入って来てください。って返ってくる。
鍵は貰ってるので。夜中ね。

「おかえりなさ…!?あ、あの、間違えてませんか」
「間違えてないよ。どうだ?美人か?」
「え…ええっ!レーヴェさん!?」
「そうだ」
「わ、わぁー。めちゃくちゃ美人です!」←微妙に棒
「…本当に思ってるか?」
「思ってますよう!でもどうして…」
「女装は大丈夫なんだろ?…おいで」
「////」

レーヴェさんに抱かれに行くミシェル。

「レーヴェさん///」
「ミシェル……震えてないか?」
「だ、だって、私、もうレーヴェさんに抱かれる感じ、知ってますから…」
「…つまり、女装は無駄だったと」
「そ、そんなことないですけど…私のためにしてくれたんですよね?ありがとうございます///」
「いや、俺のためだ」
「?」
「ミシェルのこと触り放題だとおもったのになぁ」
「…」ジト目
「冗談だよ」
「もう…///」ぱしぱし

それでもだいぶ軽減されてる感。

「…メイク落としあるか?」
「もうちょっとそのままでいてくださいよ」
「やだよ。キモいだろ」
「さっき自分で美人って言ってたじゃないですか」
「美人かと聞いただけだろ」
「美人ですよう!じゃあせめて写真撮りましょ!写真!」
「え…」

というわけで写真撮ることに。
普通にツーショット。
あとほっぺチュー(レーヴェ→ミシェル)写真。

「えへへ/// やっぱり写真慣れしてる人は違いますね。映り方というかなんというか」
「…ほら、もういいだろ。風呂も貸してくれ」
「はぁい」

ミシェルさんもうパジャマ。
お風呂上がりのレーヴェさん。
一応パジャマも置いてあります。

「…来てくれるの、嬉しいですけど、ヨシュア君とレンちゃんに悪いです…」
「むしろ今までは早く彼女作れって言われてたんだ。行き遅れるぞってな」
「うそ…」
「本当だよ。今はミシェルのこと絶対逃すなよって言われてる」
「ほんとですか?」
「本当だよ。ミシェルのこと傷つけるようなマネしてみろ。家追い出されるぞ」
「…」

そんな風に思われてるのか、嬉しい。

「うちで暮らすか?狭いかな」
「え…それはそれで悪いです…」

楽しそうだけど。

「ミシェルは、将来どんな家に住みたいとかあるのか?」
「えっと、夢のまた夢ですけど、薔薇のアーチがあって、ガーデニングを楽しめるお庭のある一軒家に住みたいです」
「ミシェルらしいな」
「えへへ。いつか、マリアが一人暮らし始めたり、結婚したら郊外の一軒家借りて好き放題したいなとか、思います」
「郊外?」
「都内じゃ高いし、賃貸もないし…」
「なるほどな」

結婚して夢叶えてあげようと思います。
レーヴェです。

早速今度プロポーズしようと思う。

そしてある日、ミシェルの家に男性が入っていくのを見かけるレンちゃん。
早速レーヴェに報告する。
ファッ!?ってなる。
とりあえず詮索しないでおく。
家に行ってもミシェルは普通だし、レンの勘違いかなって思うことにする。
レンには小心者と罵られる。

そんな春休み。
ミシェルと連絡が取れなくなる。
マリアも。
夜逃げかなというか、レーヴェ捨てられたんじゃないのか、とアストレイ家で話題に。
仕事に出掛けようと外に出ると、男性に遭遇する。
マリアも連れてる。

「マリア!」
「あ、レオンおにーさん!」
「…知り合いか?」
「うん、ママのこいびとなんだよ〜」

恋人。照れるじゃないか。

「…隣に住んでる、レオンハルト・アストレイと申します。失礼ですが…」
「ミシェルの兄の、ルカ・ブラウンです」ドヤァア

お、お兄様だとっっっっ!?

「お、お世話になっております…あの、ミシェルさんは…」
「交通事故に遭って、入院中なんです」
「事故?!ミシェルは無事なんですか?」
「まぁ、一応」
「一応ってっ…」イライラ
「レオンおにーさん…」
「マリア…あとでミシェルの病院教えてくれるか?俺、これから仕事なんだ」
「う、うん」
「よろしくな」頭ぽんぽん

ミシェルの安否が判明したのは良かったけど、なんかいけ好かない兄貴。
マリア大丈夫かなぁって思う。
ってゆーか、マリア、連絡くれ!とも思う。

数時間後にはマリアから病院名と住所が送られてくる。
電話もする。

「マリア、大丈夫か?びっくりしただろ」
「あのね、ママのおにーさんがいたからだいじょーぶだったの…でも早くおうちに帰りたいな…」
「そうか…マリアとミシェルに会えなくて寂しいよ。明日、お見舞いに行くけどマリアもいるか?」
「うん、毎日ね、ママのところ行ってる!」
「じゃあ、明日会おうな」
「うん!」
「おやすみ」

で、翌日暇だったレンも連れてお見舞いに行く。
病院のフロントで面会の手続き取るも、男性は親族以外面会謝絶になってる。
とりあえずレンだけ病室に案内してもらうことに。

コンコン
「どうぞ」
「失礼します」
「「レンちゃん!」」
「ミシェル!マリアも、ちょっと久しぶりね」
「うん。来てくれてありがとう!会いたかったよ〜」
「来るに決まってるでしょ。これ、レーヴェから。ふふ」意味深な笑み
「わぁ…ありがとう」

薔薇の花束。

「あれ、レーヴェさんは?」
「来てるは来てるんだけど…男子面会禁止なんでしょ?不貞腐れてたわよ」
「えっ聞いてない!ナースコールナースコール!」

ナースさんに事情説明して面会許可もらうことに。
するとお兄様がやってくる。

「お兄様…」
「おにいさま?…あなた、ミシェルのお兄さんだったのね」
「こんにちは。どこかでお会いしたかな?」
「前にミシェルの家に入っていくのを見かけたの。私、レンよ。ミシェルのお家の隣に住んでるの」
「そうか。僕はミシェルの兄のルカです。よろしくね。…ミシェル、君はまだ男性恐怖症が治ってないんだから、男性との面会はダメに決まっているだろう?」
「で、でも、、」
「いいじゃない。恋人なんだから」
「…しょうがないなぁ。わかったよ」

というわけでレーヴェさんが来てくれる。

「レーヴェさん!」
「ミシェル…会いたかった」ぎゅ

見てますよ子ども2人が。
レンちゃん空気読んでマリア連れて2人にしてあげる。

「私もです/// ごめんなさい、ずっと連絡取れなくて…携帯電話禁止って、電話帳も見せてもらえなくて…」
「そうか…怪我、大丈夫じゃなさそうだな…入院長引きそうか?」
「あと1週間もしたら退院出来るって言われました」
「そうか。…マリアは?」
「マリアは、今実家で見てもらってて…」
「実家で?」

以前、家から勘当されたって聞いてたレーヴェさん。

「えっと、家に戻ってこいって…」
「家に?」
「もちろん断るつもりというか、断ったんです!その帰りに、事故に遭ってしまって…」
「そうだったのか…ミシェルとマリアさえよければ、マリアのことはうちで預かろうか?」
「え…っと、大丈夫です。両親も、マリアのこと好きだし。あと1週間ですし。お気持ちだけ、ありがたくいただきます」
「…そうか」

確かに、もしかしたらマリアが1人の時間が出来ちゃうかもしれないし、と思うと、祖父母に預かってもらったほうがいいのかもしれないと納得する。

あと薔薇のことが気になってしょうがないミシェルさん。

「レーヴェさん、あの、薔薇…ありがとうございます」
「ああ」
「…///」
「俺の手から渡したかったが…俺と結婚してくれないか?」
「レーヴェさん…///」

薔薇の花束は12本、プロポーズの意味があるそうです。

「大切な人に何かあった時に、一番に連絡が来るだろう?何かあったら困るが…」
「…」こくり
「ミシェル、返事は今聞いてもいいか?」
「はい…死ぬまでレーヴェさんのお側に居させてください」
「ミシェル…」
「レーヴェさん…」

「はいそこまでー」

「「!」」

キスする寸前で阻んでくる兄様。

「お兄様…///」
「そろそろお引き取り願おうか」
「なっ…」
「お兄様!酷い…レーヴェさんはまだ来たばかりなのに…レーヴェさん行かないでください…」
「ミシェル…疲れさせても悪いから、今日は帰るよ。また来るから」
「…」しゅん

お持ち帰りしたい。

「退院したら、指輪、買いに行こうな」
「!はい///」

しかし自宅に帰してもらえないミシェルとマリアでした。
退院後もリハビリと称して実家からリハビリ通院させられる。
ミシェパパが院長の病院なので。
実家では誰かしら見張りが付いてて逃げられる状況じゃないし、マリアも家庭教師雇って勉強みてもらうことになる。
仕事はさせてもらえて、携帯も返してもらう。

『もしもし』
「レーヴェさん…」
『ミシェル…そんな声出さないでくれ』
「だ、だって…」
『リハビリ、もう少しで終わるんだろう?』
「そうですけど…」
『快気祝いしないとな』
「…レーヴェさんの手料理、楽しみにしてますね」
『ああ』

とか、毎回こんな会話して終わる。
一応、レーヴェさん実家に来て結婚させてくださいって伝えてる。
追い出される。
なので、またリハビリ終わったら改めて許可いただこうって相談する。

で、もうリハビリ不要ですって言われて、早速帰る準備してると両親に呼び出される。
内容は、このまま家にいてルカと結婚しなさいというもの。
は?ってなる。
よくよく聞くと、実はルカは養子らしい。
全く知らなかったミシェル。
いや、しかし、今プロポーズされてて…無理だしそんなんってなる。

「あんな何処の馬の骨かもわからないような人はやめなさい。それに弟と妹がって、血も繋がってないそうじゃないのよ。そんな子たちの面倒押し付けられて…」
「そんなんじゃありません!…私、お兄様と結婚なんて絶対にしませんから…家に帰らせていただきます」
「今夜はもう遅いから、泊まって行きなさい」
「…」

誰が泊まっていくかっつーの。って思いつつ、マリアに帰るから荷物まとめるように伝える。
ミシェルも荷物まとめる。マリアとは部屋別ね。
レーヴェに電話。
スピーカーにしながら荷物まとめる。

「レーヴェさん、今日帰ります」
『ずいぶんと急だな。車出すよ』
「いいんですか?ありがとうございます」
『…何かあったのか?』
「いえ…早く会いたい」
『俺もだ』
「えへへ…/// レーヴェさん、私」
「ミシェル」
「お兄様!勝手に入ってんんっ…!?」

口移しでルカに液体飲まされるミシェル。

『ミシェル?』
「な、なに、飲ませて」
「媚薬だよ。すぐ効く。お前はそのそのままそこでミシェルの声聞いてろ」
「きゃあ!」
『ミシェル!?』

ベッドに押し倒されるミシェル。

「は、はなしてください!」
「ミシェルは俺の妻になるんだ。絶対に離さないよ」
『…誰が誰の妻だって…?』
「ミシェルが俺の妻に。将来は院長夫人だ。安泰だよ。ミシェル、こいつにはもう抱かれたのか?」
「っ…」
『…やめろ』
「へぇ、まだヤッてないんだ。処女じゃあるまいし。優しいんだね。でも残念だね、また好きでもない男に犯されるなんて」

腕拘束される。

「ぃ、いや…レーヴェさん…」
『ミシェルに何かしてみろ…ぶっ殺してやる』
「はは。ガキじゃないんだから。あぁ、テレビ電話とかにしてみる?リアルタイムでミシェルのこと見せてやるよ」
「や、やだ…レーヴェさん、電話、切って…」
「ミシェル、すごい綺麗な身体じゃないか、ここもピンク色だし、毛も薄いんだね」
「ゃっ…ぅ…」
『…』

ぶちぎレーヴェさん。

「ミシェル、俺、子どもは3人くらい欲しいな…ねぇ、声我慢しなくていいよ?もう薬まわってるでしょ。ここ、こんなにドロドロさせて。もう入るかな」
「ひっ…ぃや…レーヴェさ…」
「あ、電話切れてる。よかったね。好きなだけ声出せるよ」
「いや…!」

バーン!
レーヴェさん不良キックでドア蹴破って登場。

「「!」」
「…ミシェル、帰るぞ」
「れ…べさん…」
「…不能の下衆が」憐れみの目
「っ…」

EDルカ氏。

ミシェルのことシーツで簀巻きにして担ぎ上げる。

「マリアは?」
「…と、なり…」

ガチャ

「マリア」
「レオンおにーさん!」
「迎えに来たぞ。荷物まとめたか?」
「うん!…ママ、どーしたの?」
「ちょっと熱が出たみたいでな。一晩寝れば(性的な意味で)治るから、心配しなくて大丈夫だよ」
「君!何してるんだ!不法侵入で訴えるぞ!」
「はぁ…ではこちらも、薬使って女襲うようなご子息のこと訴えさせていただきますね」
「なっ…!」
「それではまた後日」

車内、息荒くしてるミシェルを心配するマリアだけど、そのうち寝ちゃう。
家に着いて、マリアのことをレンとヨシュアに任せてミシェルと致す。

「はぁ…はぁ…」
「ミシェル、大丈夫…じゃなさそうだな…」
「れぇ、べさ…おふろ、はいりたい…」
「風呂?」
「さわられたとこ…ながしたい…っ」ぐすっ
「…ああ」

浴槽にお湯張りながら、シャワー浴びる二人。
レーヴェさん、ミシェルの全身舐め回す。
どんどん下に降りていって、ミシェルの顔見ながら、左脚の膝裏持ち上げてクン◯ニ。

「ヤっ…ダメ、そこ…あぁん…///」
「ん…すごい溢れてくるぞ」

この時点で既にイキまくりのミシェルさん。

「ア…ん…レーヴェ、さん、い、いれて…コレ…///」さすさす
「んっ…ああ」

立ったまま挿入。

「んああ!…っ…///」
「っ…挿れただけでイったのか?」
「ぅっ…ん…///」
「エロいな…動くぞ」
「ああっ!…あっ…っ」
「ミシェル…愛してる…俺のことだけ受け入れて、俺のことだけ感じて、俺にだけ声聞かせてくれ」
「あっあっ…ん、レ…ヴェさ、だけっ…」
「あぁ、俺だけだっ…突くたびに溢れてるぞ…そんなに気持ちいいのか?」
「ゃあ…/// きもちぃ…すき…レーヴェさん…おかしく、なっちゃ…」
「もっとおかしくなっていいよ…」

結合部ドロドロでレーヴェさんのが溢れてもやめない。
湯船に浸かってもやる。
ベッドでもやる。

「もっもうっ…らめぇ…こわれちゃ…」
「ふっ…いいよ。こわれて」
「やっあっ!またイッちゃ…っ」
「たくさんイかせてやるから、何度でもイッて?もっとミシェルの乱れるところ見たい」
「いやぁ…恥ず、かしい…っんあああ!…アッ!だめ!ほんとにぃ!ぁああ!」

死ぬほどイかされるミシェルさん。
ミシェルさんの意識なくなっても犯し続ける。

明日…立てないかもしれない。
ミシェルは絶対立てないだろうな。
マリアに一晩寝れば大丈夫って言ったけど、嘘ついちゃったな…

ミシェルに触れてて、何もなかったように見えたけど、薬のせいかな…

朝、目覚ましの音で起きる。

「…」

ミシェル、まぶた腫れてる。
めちゃくちゃに泣いてたからだけど。

「…ん…」

目を擦るミシェル。
目に違和感感じてそうな。

「ミシェル、おはよう」
「…レーヴェさん…?あれ、ここ…」
「家だよ。…おかえり」
「!レーヴェさん…ただいま…レーヴェさん」ぎゅ
「ミシェル…」
「…っマリアは!?」
「俺の家にいるよ。…立てそうか?」
「え?…ってゆーか裸!!!」

布団の中に潜り込むミシェルさん。

「今更だな…」
「////…ひあああ!」
「どうした?」
「な、な、なんか、出てきた…うぅ…」
「…なんかってそれ、俺のせー」
「!!!!」
「むぐ」

レーヴェの口塞ぐ。

「////」
「溢すなよ。もったいないだろ」
「…////」
「まぁまたいくらでも出すけど」
「////…シャワー浴びてきます」

のそのそ…

「…」
「?」
「な、何か羽織るもの…」
「今さら恥ずかしがる仲でもないだろ。それに立てないだろ、お前」
「う…////」
「一緒に入ろう」
「や、やです!」
「一人じゃ何も出来ないだろ。ほら…っと」
「や、やーーー!見ないでください!」
「俺も腰ヤバいから、あまり暴れないでくれ」
「っ////」

というわけで一緒にシャワー浴びてミシェルの中から掻き出してあげる。
喘いじゃうミシェルさん。
レーヴェさんはさすがにキツい。
ミシェルの声はエロいけど、昨日出し尽くしたので挿入出来るほどの硬さにならない。
ちょっとショック。老いを感じる。
指でイかせてあげる。

「ア…だめ、感じちゃう…」
「ごめん…俺もう空っぽだから、指でイッて。イケるか?」
「んんっ…はぅん…イッちゃ…ん…っ」

ミシェルさん、イキすぎです。

体拭いて髪乾かして着替える頃にはなんとか立てるようになる。
突撃隣の朝ごはんしにいく。
というかマリアのこと迎えに行く。
ちなみに平日ね。

「ミシェル!…なんか、顔かわったわね」

あっ察し

「あはは…ちょっと色々あって…ごめんね、昨日から騒がしくしちゃって…」
「気にしないでください。もう怪我大丈夫なんですか?」
「うん、リハビリも終わったんだ」
「よかったわね。もう軟禁されることもないの?」
「軟禁て…まぁ、そうだね」
「よかった…ミシェル、またミシェルの手料理食べたい」
「僕も食べたいな。パエリアとか」
「ほんと?嬉しいな…今日早速作っちゃおうかな!」

レンとヨシュアのこと見送って、マリアは休ませる。
3人で過ごすことに。
和気あいあい。
そしてマリアに伝える。

「マリア、俺がマリアのパパになってもいいか?」
「…レオンおにーさんが…マリアのパパ?」
「ああ」
「…ママとけっこんするの?」
「そうだ」
「マリアのパパになるの?」
「うん…嫌?」
「…」

パアアアアア

「やったー!!!おにーさんがマリアのパパ!ママー!やったー!」

興奮して飛び跳ね回るマリア。

「そんなに喜ばれると、恥ずかしいな…///」
「あはは…マリア、危ないから落ち着いて…」
「わーいわーい!…」ぴた
「ど、どうした」
「おにーさんじゃなくて、パパってよんでもいいの?」
「もちろんだ」
「…パパ」
「マリア、これからよろしくな」ぎゅ
「うん!えへへ///」ぎゅー

ちょっと妬けるミシェルさん。
とりあえずきる!


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