「青い文学」今日の放送分の感想です。
「桜の森の満開の下」
…原作を殆ど知らないのですが。
あんなに生首グロいんですか?←
そして水樹さんが歌いすぎな件…
正直、歌飛ばしながら見てました。
堺さんの声は…このキャラには合わないかと。
「こころ」
原作に戻りましたね、ホッとしました。
しかし…矛盾点が多いですよねえ。
お嬢さんがドタキャン…Kに負けたという先生…湯たんぽの陰謀。
原作には無い妙な描写が多く…個人的には美妙でした。
「人間失格」
やはり最後は、お化けと一緒なんですね。
いやぁ…後味があまり良くないです。
夫の仕事の為に、体で仕事を取っていた妻。
それを許せなかった、信じられなくなった主人公。
なるほど。
人間失格…ですか。
重い、話でした。
全体的には、面白かったですし。
またアニメ化しませんかね?
「青い文学」昨日の感想の続きです。
「走れメロス」
…初っぱなから木内秀信さんで、え?誰?となりましたが。
高田…太宰さん自身が主人公のお話だったんですね。
堺さんはメロス。
いやはや…なかなか合ってましたよ、聞き慣れたのかな。←
吉野裕行さんのセリヌンティウスは素敵でした。
そして涙の絵がすごく美しい。←
原作の話自体は、ラストまで描かれていなかったですが。
そこがミソですね。
魔が差したのだという直接の謝罪が無いぶん、綺麗な最後でした。
高田の友達役、関智一さんは…ウケました。
演技が素晴らしく…ロミジュリ辺りが特に。笑
涙を流していたシーンが多かったですね。
私ももらい泣きしてしまいました。←
途中から、待つ人と待たせる人が逆になって。
そこがまた良いです。
「待つ方が辛いのか、待たせる方が辛いのか」
それが強調されて。
確かに「青い」
純粋と正義を貫く…なんて。
「裏切り者」と呼ばれた友達は。
心臓が悪くて家族に止められたのでしょうか。
そしてあえて高田だけを行かせたのは…
彼の才能を見込んでの事だったんでしょうか。
なんにせよ、良い最期でした。
作中で使われていた言葉のひとつひとつが、心に染み渡りました。
「自分の不幸を、なめるようになめるように…書く」
「上手いものを読みたいんじゃない、お前のだから読みだいんだ」
…的な。
〆もきっちり納得のいくもので。
感動しました。
後半は本当に始終泣いてました←
…2回見ましたが。
取り置きです。
決定です、永久保存行きです。笑