しますよ。

見えざるミライの透魔探索記!子世代編5
『泡沫の記憶、淡く光満ちて』

…これは私の憶えている、或る世界の話。
『夜刀神・暗夜』とシグレの力により、カンナたちは幻影を破ることに成功。対面を果たした子どもたちは、異なる世界より集う異邦人同士だった。
明かされた本当の敵、失われた記憶、異なる歴史。出会うはずのなかった彼らはまだ、共に戦うほどの絆を結べずにいた。

ハイドラがいるロウラン城に向かう途中、互いに交わす言葉も無く、只々黙々と歩く白夜と暗夜の両国の王子。二人のカンナは親睦を深めたと言うのに、気まずい空気が漂う。ジークベルトはカンナ(男)に暗夜なりのやり方で戦えばいいと言う。目的は同じだが協力はしない、邪魔はしないが助けもしない。シノノメも違う国のものとは干渉しないのが賢明だと言う。
シグレは、自身が知るみんなとは違うのだと確信する。カンナ(女)はその発言に一瞬疑問を抱き、シグレはハッとして意見を合わせる。幻影を破れば戦えると思ったが、自分のやり方がよくなかったのかと己を責める。しかしカンナ(女)はシグレのせいではなく、最初からこうなるんだと励ます。カンナ(男)も同意見だった。むしろこんな心強い仲間がいて良かったと思っていふようだ。協力なしには、ハイドラに勝てない。
ふと、カンナ(女)が夜刀神は『夜刀神・終夜』へと姿を変える事を思い出し、話題として出す。教えてくれた人の名前、顔はもう思い出せないが。
しかし、シグレは『夜刀神・終夜』の完成に何か良からぬ思い出があるようだ。そこに、謎の女性が現れる。
彼女は、ハイドラ直属の兵、今となっては眷属となったアクアの母・シェンメイ。シグレは彼女を知っているようだ。 敵の出現に駆けつけたシノノメ達。立ち向かおうとしてシグレに止められるが時すでに遅し。攻撃をもろに食らってしまう。加勢に来た王族臣下達。だが、シェンメイの特殊な攻撃で全員離れ離れになってしまう。シノノメ、ジークベルトは闇の渓谷に、キサラギ、フォレオは透魔王国の森に飛ばされてしまった。
どんなに境地に追い込まれたとしても、シグレは諦めない。シェンメイの発言に不安感を抱くカンナ達に、シグレは自分達を惑わせる罠だと誤魔化す。みんな無事だと信じて戦う。
カンナくんとカンナちゃんの兵種が変わってますね、カンナくんはダークブラッド、カンナちゃんは白の血族。戦闘力は見事な乱数調節ぶりである。
1ターン終了後にシノノメ、ジークベルトが合流。竜脈を何個か使った結果のようだが、まだ和解には及ばなかった。しかし、心強い仲間が増えた!そして2ターン終了後にキサラギ、フォレオも合流。王族集結!勝機あり!!
3ターン終了後にグレイ、ソレイユがキサラギ側に、オフェリア、エポニーヌ、ヒサメがシノノメ側に合流。これは勝つる。
元白夜王スメラギ…動きすぎじゃボケ…ヒサメ落ちたよ…だが、その刀には欠点がある!次のターンまで力が半減するという、大きな欠点だ!!(指差し)
シノノメとスメラギが対峙すると、特殊な会話が発生。シノノメ、その雷神刀でスメラギを落とせ!
スメラギを撃破すると表記が中立ユニットカラーになり、竜脈を使って岩を消し去ってくれます。次にシェンメイを倒せばまた道が開かれる!頑張れ!
シェンメイとシグレが対峙すると特殊な会話が発生しますが今回グレイとソレイユの攻陣で倒しちゃいました。シグレが『おばあさま…』って言うのが切ない。
ミコト様とカンナちゃん、カンナくんが対峙すると特殊な会話が発生。彼、彼女の親…ミライをどうしたんだ!?
カンナくん渾身のクリティカル。小さな可能性が、ミライを…未来を切り開く!!
10ターンか。次回どうなるのかな…ターン数的な意味で。
ミコト様…最期にお孫さんの顔を見て消えてください。どうか…安らかに…。
竜脈でハイドラの道が開かれた。そこに、キヌたちが合流。戦ううちにみんな仲良くなったみたい!良かった〜!
ロウラン城に向かう途中、シグレの様子がおかしい。彼は何か知っているのか?
ロウラン城、ハイドラの玉座にたどり着いた。かなりすんなり。
そこでカンナ達は、すべての神器の力を繋げ『夜刀神・終夜』を完成させようとするが、シグレの歌の力で力を封じられ、夜刀神・終夜は完成に至らなかった。
ぎゃああああ!予感のバイオリン版で涙腺が〜!!!シグレやめて!!!私を泣かせないで!!!!
シグレは、カンナ達の役割はここまでだと言う。ハイドラは、自分一人で倒すと。シノノメはシグレがハイドラ側の人間じゃないかと疑う。しかし、それは違うが、シグレはひとつ、嘘をついていた。
シノノメを始めとした子供達は皆、異なる二つの世界ではなく『別々の異界』から来た者だった。誰も、同じ世界から来た者はいない。ここは、シグレの世界。
みんなの世界では、白き道か暗き道が選ばれた。シグレの世界は『狭間の道』この道の戦士達は、竜に負け、封印を解かれた竜は『夜刀神・終夜』さえ折り、仲間をも殺した。ただ二人、アクアとシグレを残して。アクアはシグレを守るために歌を歌い、消えた。
シノノメ達の本当の仲間は、もう透魔竜の餌食になっているのかも…シグレはアクアの形見のペンダントのお陰で精神支配を免れ、記憶もちゃんとある。最初からこうするつもりでいた。ジークベルトが止めに入るが、シグレはここでようやく、ハイドラを倒す『幻の4番目の歌』の話をする。シグレの命を引き換えに、すべての世界が戻る。
シグレはシノノメ達を外に出すため、転移の水晶玉を渡す。所持する者の望む場所へと飛ぶ事ができる。一度切りの転移の魔法。シグレの分はない。
そんな…仲間だと思っていたのに…こんな…こんな事…裏切られるより切ないよ!
いやだ、嫌だよ…シグレ…消えないで!
シグレ!永遠にお別れだなんてやめて!
そんな事で秘境のみんなは喜ぶわけないじゃないかよ!嫌だ!嫌だよ!!戻ってきて…

シグレ…っ!!


次回、怒涛の最終回!!
カザハナ、誕生日おめでとう!