スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

突然ですがPart5









市中見回りの最中、片手にコンビニ袋をぶらさげ気だるそうに歩いている銀髪パーマを見かけた。


「あ、多串くんだ」


向こうもこちらに気付いたらしく片手を上げて挨拶してきた。


いつもは誰が多串か!! と怒り心頭になるのだがなぜだか今日はそんな気にならない。



「……………土方?どうした?」

怪訝な顔して覗き込んできた。


「……何がだよ、つーかてめえに構ってる暇ねぇんだ」

まっすぐ向けられる視線に耐え切れず、先に進もうとすると銀時の右手がのびてきた。

「! なにすん……!!」





「やっぱり熱あんじゃねぇかお前!! なに見回りなんかしてんだ!!」


「………………は……?」





銀時は有無を言わさず土方の手を取り、急いで歩いてく。



「ちょ、おい! 離せ!!」


「あんま喋んな。熱があがる!
俺んち行くぞ。テメェが引くくらいだ、他の隊士もつぶれてんだろ」




確かに、隊士の約半数が風邪で寝込んでいる。
そのため、今日の見回りは二人組でなく一人で行っているのだ。





「俺もこの間まで引いてたから、薬とかまだあるはずだしよ」



「……………………やけに親切だな……」




「…………………………銀さんはいつだって親切です」
ぶっちゃけ弱ってる土方かわいいなとか、潤んだ目がそそるとか………そんなこと思ってたり思ってなかったり。
でもさすがに病人を無理矢理ヤルほど人でなしじゃない。


いや、意外と燃えるか?

いやいや、やっぱり病人にはやばいだろ!!






「………ありがとな、万事屋」


「お、おぅ!!」









インフルエンザ警報中。

一週間は我慢我慢。





―――やべ……一週間こいつ前にして耐えられっかな俺……。







End


またもや友人のブログからネタ拾っちゃいました。

このネタ泥棒!!



罵ってくださって結構です……。



銀さんが最近親切! なんでだ!! どうした僕の脳内!!


模試




終わったぜー!!

まだ一日目だけど。
明日もあるけど。



とりあえず、


お疲れ、僕!!!!


突然ですがPart4




「鬼はー外ー、福もー外ー」
やる気のない声と豆が散らばる音がする。


「総悟!? なんで福も追い払ってんだ!? つーか俺に豆を投げ付けんじゃねぇ!!」


豆を投げつけることはやめないまま沖田はクス、と笑った。




「土方さん、自分がなんて呼ばれてるか知ってますかィ?」


「あ?」



「鬼の副長ですぜ。つーわけで、鬼は出てって下せェ」



「なんだその理不尽な屁理屈は!!」


豆は尚も土方にぶつけられる。

沖田は何も言わずに豆を投げ続けた。



「……………………総悟のばかやろー!!!!」

ばんっ、と襖を勢いよく開けて土方は屯所を飛び出した。








「ったく、なんだよ総悟の奴…………」

ぶつぶつ文句を言いながら街道を歩いているとまわりから何やらひそひそと遠巻きに話し声がする。


「見て、鬼の副長だわ」

「おいおい、鬼の副長だぜ。誰か豆もってねぇのか」
















「……………………で?、それに耐えられなくなってここに来たのか」

玄関の戸に寄り掛かりながら、銀時が言った。



「いや、別に耐えられなくてとかじゃねぇし!!」

虚勢をはっているのがバレバレで、言い訳をするが涙目。



「あんた、それでも鬼の副長かよ………」



「んだよ、てめーも鬼の、とか言うのかよ………」




きびすを返して去ろうとした土方の腕を掴んで、家の中にひっぱりこむ。


「ちょ、おい万事屋!」


「あがってけよ。行くとこどーせ無いんだろ」




「………………鬼の、副長だぞ?」



「鬼のあとに、ふく、がついてんじゃねぇか」



「漢字がちげぇよ、ばか」


「学がねぇからな。別にいいじゃねぇか、どの漢字だろうと」







「ばかが…………」

ぽつりとつぶやいたが、銀時はそれを笑って流した。







End




1日遅れの節分ネタでした!

なんだか土方が弱々しくてすいません。土方もガラスのハートなんだよ!! ということで許してください。

ばばばばば!!



バレンタインネタ考えてなかったー!!


うぉっふ! これやばくね!? 今スランプなのに!!




あーもー…………銀魂でちょちょいと書いちゃおっかな…………。








バレンタインってむずかしっ!!



前の記事へ 次の記事へ