友人から頂いた年賀状たちに涙が出そうになった二条デス。
ありがとう友よ!!
雑食気味な管理人ですが、今年も精一杯復活を愛していこうと思ってます。
生ぬるい目で見守ってくださいましm(__)m
ティエリア(T)「ロックオン・ストラトス、金を出せ」
ロックオン(R)「いきなり何だ、ティエリア……」
T「年長者は元旦に金をばらまくとスメラギ・李・ノリエガが言っていた」
R「お年玉のことか……」
T「刹那の目の輝きを見ろ」
刹那(S)きらきら。
R「エクシアと金は同等なのか?刹那! いつからそんな子に!?」
S「俺がガンダムだ」
T「さぁ金を出せ」
R「強盗?! アレルヤ! ちょっと助けてくれ!!」
アレルヤ(A)「え?」
R「お前のその手もなんだ?! まさかアレルヤ お前も…!?」
A「いや、違うよロックオン!! こ、これは その……」
ハレルヤ(H)「金よこせよ、おら!!」
A「は、ハレルヤ!!」
H「んだよ。てめーが金欲しいって言ったんじゃねぇか」
A「あぁー!!」
R「……………わかった。ほら」
S「ありがとうロックオン・ストラトス。良い奴だな」
A「あ、ありがとう。………ごめんね?」
R「いや、気にすんなよ。………ティエリア? ほら」
T「僕はいらない」
R「ぇ? いらないって……」
T「金は使わないから必要ない」
R「じゃ、どうして…」
T「刹那が協力したらこれをやると言った」
R「なんだ、それ?」
T「レア物のナドレフィギュアだ」
R「あの末っ子め……。ティエリアを物で釣ったのか」
T「釣られた覚えはない」
R「立派に釣られてるよ〓」
A「ロックオン、僕ちょっと買い物に行ってくるね」
S「俺もだ」
R「どこ行くんだ?」
A「ジュエリ-ショップ」
S「ホビーショップ」
T「行動が早いな、君たちは」
R「…………気を付けて行ってきな」
A「うん」
S「あぁ、わかっている」
R「わかってると思うがエクシアでは行くなよ?」
S「?!」
R「当たり前だ!!」
T「とことんガンダムバカだな君は」
S「最高の誉め言葉だ」
R「ティエリア、人のこと言えないぞ…?」
T「僕はガンダムバカではない。ロックオンバカだ」
R「ティエリア………〓」
S「………………」
A「刹那、見ない振りしとこう。さ、一緒にいこうか」
S「あぁ……」
H「このバカップルがぁああ!!」
A「ハレルヤぁああ!? 見ない振りしようって言ったよね?! なんで突っ込んじゃうの?! なんで言っちゃったのそれ!?」
刹那(S)みょーん。
アレルヤ(A)「せ、刹那…もちはのばさないで噛んだほうが……」
Sぶちッ べしッ!!
A「あぁ!!」
S「…………………いたい」
A「あぁー!! 鼻、鼻血が…」
ロックオン(R)「おいおい。もちで鼻血出した奴なんて初めて見たぞ」
ティエリア(T)「というよりも、もちで鼻血を出したのは彼が初めてじゃないのか?」
R「刹那ー 上向けー 鼻つまんでろー。アレルヤー ティッシュ持ってきてくれー」
S「………俺がガンダムだ」
R「そうだなー 偉いなー 刹那は。泣かないなんて強いなー。だから上向いて鼻つまんでろー」
ハレルヤ(H)「…………涙目だけどな」
A「は、ハレルヤ!!」
S「すまない、ロックオン。次から気を付ける」
T「次はない。君にはもち一つだ」
A「ティエリア…僕のお皿にも一つしかないんだけど……」
T「貴様らは半分ずつにして食え」
H「ざけんな! このメガネぇええ!!」
T「だまれ」
R「お、おい ティエリア。俺の皿にはもちが山盛りになってるんだが……」
T「他の奴らとの愛の差です」
R「ティエリア……〓」
H「このバカップルがぁああ!!もちよこせー!!」
A「刹那より愛が少ない…」
S「足りない……」
アレルヤ(A)「でね! マリーが…」
ティエリア(T)「最近の君はそればかりだな」
A「えっ!? いや、そんなことは……」
T「8〜10話を見てみろ。君の隣にはいつもいるじゃないか」
A「それは……ぼ、僕は君が一番好きだよ、ティエリア!!」
刹那(S)「……この間、マリーにそう言っているアレルヤを見た」
ロックオン(R)「それは胸にしまっておけ。そしてよく見ておけ刹那。あれが尻軽というものだぞー」
A「ロックオン!?」
S「勉強になった。ありがとう、アレルヤ」
A「刹那ぁああー!!?」
T「アレルヤ・ハプティズム、歯を食い縛れ」
A「その拳は?!」
T「愛故に」
A「ぶべしッ」
S「痛そうだな……」
R「よく見ておけ刹那。あれが愛の鉄槌だぞー」
A「ろ、ロックオン…?」
S「よく分からなかった。すまない、ティエリア もう一度頼む」
T「了承した。歯を食い縛れ、アレルヤ・ハプティズム」
A「リテイク?!」
T「愛故に」
A「ぶべらッ」
S「…………醜いな」
R「愛ってのはそういうもんだ」
A「ろ、ロックオン? 刹那……?」
A「はっ!! ゆ、夢か……よかった」
T「愛故に」
A「こぶしッ!?」
そんなアレルヤ・ハプティズムの初夢。
ハレルヤ(H)「俺が出てねぇじゃねーかアレルヤぁああ!!」