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感覚って難しい。感覚を人と合わせるのって難しい。人の顔色ばかり見ていると、自分の持つ本当の感覚がわからなくなるものです。状況、心境、立場といろいろなものが重なり合って、ぐちゃぐちゃになって、ようやく感じるわけです。
この人の前でこういうこと言ったら、この人は不機嫌になるかな嫌われるかなと思うと、ご機嫌をとるような言葉だったり嫌われない態度とったりするわけです。自ずと感覚の感想が変わります。私は好きだけどこの人はこれ嫌いだったな、あまり話題に出さないようにしよう、感じないようにしよう、と。連鎖的に感覚が決まります。刷り込まれた感覚を感じます信じます。

泣きたいけど泣けないのは、泣けない感覚が刷り込まれているからなんだと思うわけです。
泣かない努力を重ねてしまうとそうなります連鎖的に。喜怒哀楽ってそんな風に構成されてるとこもあるのだとも。
もどかしいもどかしい、でもこんな風にしたのは自分の我慢や努力のせい。我慢や努力をしなくてもいい自然な感覚は新鮮ですね。