去年辺りからフランス映画を学ぼう、と息巻いていましたが、やはり私にはそんなオシャレな映画よりも、アメリカンコメディの様なおバカで下品な映画(一応次郎的褒め言葉)の方がやっぱり肌に合うみたいです。
今はもう、ヌーヴェルヴァーグの巨匠達の作品を観ようとしていた去年の私と違い、B級映画の帝王Roger Cormanに夢中です=)
(あ。でもフランス人監督のFrancois Ozon作品は大好き)
それに、素敵な映画レビューサイト様方で、フランス映画について触れられてるのをよく見掛けるので、今更無知な私がフランス映画について語っても、恐れ多いと言うか烏滸がましいと言うか。
ホントは「最近次郎は何の映画にハマってるの?」と言われた時、「最近はフランス映画かな?」みたいなちょっとオシャレな会話(はあ?)をしてみたかったんですが、無理ですね。
今なら「最近はね、Roger Corman作品に夢中だよ!超良いよ!」と即答するでしょうね。
そんな訳で、
この間此方を
観ました!
邦題が大袈裟過ぎて、AVみたいな事になっていますが、別にAVでは御座いませんので悪しからず。
まあ、女性のヌード(モザイク処理有)は普通に出て来ますが。
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罪を犯した女たちが送られる巨大女性囚人収容所。
そこでは残酷鬼所長により女囚たちは凄まじい労働とおしおきを施され、痛めつけられ、殺されていく。
また所長に仕える看守たちはホモで女の色気作戦が通じない。
革命軍のリーダーとその女は、革命仲間を増やす目的で収容所襲撃を画策、計画を実行にうつした時、女囚たちの欲求不満が炸裂。
ホモ看守への逆レイプ&拷問の果ての決死の脱出劇がはじまるのだった…。
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あらすじ載せただけで、どんな下品な話か大体お分かり頂けると思いますが、まあホントにそんな感じです。
でも、女性が肉体的精神的に痛めつけられる様な痛々しいものではなく、女性達全員気が強いので負けません。
ホモ看守をバカにしたり、女性同士取っ組み合い、罵り合いの喧嘩をしたりとか、終始そんな感じなので気軽に笑って観れます。
もう、夜中観る分には最高の娯楽映画です(笑)
そして、何と言っても出て来る女性囚人がみんな魅力的です。
皆さん凄くスタイルが良くて、美人で、もう男勝りな女性ばかり。
看守に何か言われようが、負けない様な人ばかり。格好良い。
主人公のPam Grierの魅惑的なボディーも素晴らしいです。
女性の裸体が楽しめる作品です。
って、さっきからおっさんみたいな感想しか言ってないですね、わたくし。
純粋な女性読者様方、こんな下品な管理人ですみませんoyz
Cormanが、全世界に女囚映画の面白さを叩き出した“残酷女刑務所”、次に“女体拷問鬼看守パム”を挟んで今作が今までの集大成と言われ、最高傑作らしいですが、そんな事言われたらこの際全部観たくなりますよねぇ。
WOWOWさん、もっとCorman作品放送して頂けないかしら。
後、凄くどうでもいい話なんですが、ジャンゴ役の俳優さん(名前がちょっと分かりませんが)が色々あって途中ゲイを演じるんですが、それが何かSacha Baron Cohenと被りました(笑)
いや、顔が似てるって訳ではないんですが、雰囲気が似てるって言うのか、な?
Sachaもゲイ役を演じたり、滅茶苦茶な事してますからね、そこが少しダブって見えたのかなあ。
勿論、ジャンゴも女性達に負けない位、良いキャラしてました(笑)
2013-5-24 10:56
フランス映画とは対局行ってますねぇ(笑)
日本ならVシネマでしかやらなさそう。
この手の映画でも三部作(?)の最高傑作とかあるんですね(笑)
ぴよさん>>
お久しぶりです(^ω^)!
まったく、ホントですよね^^
まさかヌーヴェルヴァーグの巨匠から、B級映画の帝王に変わるなんて…。
金曜ロードショーなんかでは、先ず放送しないでしょう(笑)
いや、この三部作の中で三作目が最も良い訳であって、世間一般的な最高傑作とはきっと違いますよ(笑)