話題:遠距離恋愛
紙くん(昔の恋人)とのライン、ぽつりぽつりと続いている。京都と東京と離れていても繋いでくれる電波に感謝しながら、つまらなくないかなと考えては、詰まることば。思い切って聞いてみたら、そんなことないよ、ごめんねと謝らせてしまった。あー、また失敗。汲み取れない、まだまだ。彼のことがわからない、わかれない。
彼と離れていた時間は、1年以上。繋がっていた時でさえ不足していたコミュニケーション。輪をかけるように不足。足りないってものじゃない気がしては、ネガティブ。よくないなあと思う。自己完結してはいけない。今のあたしの恋愛にそれは必要ない。対話が必要。些細なことでも聞く努力。見たいように見てはいけない。
理想を押し付けるのは、どんな関係でも息苦しくなる。今は、理想とか云々よりもどれだけの信頼関係を築けるか、にかかっている。疑心暗鬼に半信半疑。ひとりで抱え込み悩む時間があるのはいいと思う。だけど、そればかりだと疲れちゃうし、きっと、終わりを加速させる。終わらせたくて向き合うのではない、終わらせたくないから向き合う。しんどい、正直。どうして、こんなに面倒くさいんだろうって思う。だけどね、やはり、そうしていかないと得れないものがあって、知れない世界がある。なによりも近づきたい、彼のこころ。今度は、奥の方まで踏み込みたい。そして、それを許されたい。
愛情を確認するために、やり過ぎたり、やらな過ぎたりしながら、みんな、その時できる精一杯のことをしている。
最善を尽くす、と言うことなのかな。
いつも、しっかりと自分自身でいられて、いつでも相手になる。相手の人生を体験できる。自分でありながら、相手でもある。鏡なのだ、あたしたち。それは、きっと、恋愛だけじゃなくて、すべてにおいてね。