髪に与える影響が大きいのが、毎日の食事です。
髪の悩みに効く食材は、たんぱく質が補えるものです。たんぱく質がなくては、髪の毛は成長しません。
具体的には、卵や大豆、乳製品などがあります。中でも、大豆は、中に含まれているイソフラボンという成分が男性ホルモンを抑制するため、薄毛や抜け毛対策に高い効果が期待できる、おススメの食材です。頭の皮膚もつるつるカチカチの人、柔らかい人がいますね。
硬い頭皮には毛が生えてこないとされますが、血行が悪い部分の皮膚は、カチカチになっていきます。育毛を考えている人は、まずは頭皮の環境を整えましょう。頭皮を柔らかく保ち、皮膚の血行をよくすることで生えてくる髪も健康になってきます。また、全身の血行を良くすることも重要ですので、過激でない運動をしたり、血液循環を良くする食材などを続けて摂るようにしましょう。体の器官の中で、髪は独立した存在だと思われる方も多いのですが、健康的な髪の成長には全身の血行を改善することが欠かせません。
今すぐ血行を改善したいと思うのなら、身体を動かすことが一番です。
わざわざ屋外で激しいスポーツをしなくても、柔軟体操やストレッチなどを15分くらい行えば、血管が広がり、全身の血行が改善していきます。さらに、凝った身体がほぐされて、肩こりや首こりの症状が改善し、気分もスッキリするでしょう。初夏の紫外線が多い時に一日中、外にいたら、極端な髪の傷みに気がつきませんか。
お日様の紫外線ダメージは髪が一番受けますから、日中のお出かけには帽子・日傘・紫外線防止スプレーで紫外線が髪に当たらないような工夫をしましょう。
こういった紫外線対策をしない場合は、ただでさえ増える秋の抜け毛が大量になって、薄毛につながっていくことにもなりかねません。
外に出て、日差しが強いと感じたら、紫外線から髪を守るという育毛をしましょう。シャンプーとかリンスといったヘアケアによって、抜け毛が増えるケースもあるので、湯シャンを始めると、頭皮の調子が整い、育毛がうまくいき始めるかもしれません。湯シャンの手順ですが、ともかく最初はブラッシングです。
終わってからぬるめのお湯で頭全体を流し洗いし、その際に力をこめてこすってはいけません。そして、お湯によって毛穴を広げて汚れを落としていくようなイメージで進めるのが、湯シャンの時のコツかもしれません。
お湯だけで、ちゃんと頭の汚れがとれるのか気になりますが、お湯の洗浄力は意外と強く、皮脂の落としすぎを防ぐためにお湯の温度は、ぬるめにしておきましょう。
洗った後は、リンスがわりにクエン酸、お酢などをお湯にとかして使うと、髪がキシキシと固い感じにならなくて済みます。