詩ヲ吟ウ

いつもの景色が
何だか色褪せて
見えるんだ

それはきっと
この世界に
君がいなくなって
しまったから

さっきまでの笑顔
僕にくれた言葉も
二度と聞けないんだね

当たり前の幸せ
そんなものを信じてた
突然突きつけられた
現実には目を背けた

どこにいるの?
君は何を思ってる?
わからない

冷たいよ
あんなに温かかった
君はいない

予感なんてなかった
現実なんてそんなもの
厳しく冷たいんだ

守りたいと そう
心から思った人は
知らない間に
いなくなっていた
僕が望む未来には
もうならないんだね

ゆっくりと頬を伝う涙
温もりを探してた…

当たり前の幸せ
そんなものを信じてた
どんなに願っても
もう君はいないのに

約束したよね
君との記念日に
あの場所で会おう
僕もすぐそこへ行くから…


*──────*

あぁ、眠い。(何)
レポートなんざいらねぇ。
飛行機は夜も煩いよな…
とりあえず、寝よう。
それがいいに決まってら。


*六汰*