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最近の良くない部分


私は対人関係が苦手だ。
簡単に線引きする。
しかも適当にあしらう。
よくない。


それがこうじてなのか、最近、あまり信頼されてないのかなあと思う言葉を耳にする。
その後の行動的には、こんな私でもちゃんと信頼されてるんだなあと思うけれど。
でも、言葉の端々に、不安を感じる。


どう考えても私がいけないのだが。


自信とか色々なものは大学までに置いてきてしまった。
好きとか嫌いとかも、とりあえずおいてきた。
ほら、傷付くのって怖いし。
好きとか嫌いとかの名前をつけなければ、なにも害はないじゃん。

って、いい感じなところで線を引く。
それ以上なところに入ってこようとしたら、バイバーイって。
よくないよ、生活に支障がでちゃうよーって。


そんなの構わない!しらない!って噛み付くこともなくなった。
丸くなったのかどうか知らないけど、結局怖いだけなのだろうなあ。


適当にあしらうのも、はいってこないでよってためだし。
へらへらしているように見えればうまくいくのかなって。
しっかりしすぎだとか真面目すぎだとか、そんなことを言われまくった大学時代。


結局、どう生きれば真っ当な人間になれるのかよくわからなくて、ズブズブしている。


仕事、仕事、全て音楽のためにって、動いている最近。
いろんな人に会う。
いろんなことを話す。
うまく喋れてないけれど。


だからね、そんな中でね、たまにね、すごくどうでもいいね、泣き言とか弱音とかね、吐きたくなる。
言えないなあ、言っても仕方がないなあってしまいこむ。
とりあえずへらへら笑っとけっておもう。


そうすればなんとか生きられるし。



そろそろそれもだめだろとも思うし、もっときっちり線を引きなさいとも思う。
なんとも言えない日々が続く。



いやー、上手く生きたいね。
難しいよ。



room12@立川BABEL 2014.03.23

SEが流れた瞬間、もうなんとも言えない感覚に襲われた。
もうやだったし、残虐的だし、どうしてくれようかこの感情を。と、ずっとおもっていた。
早く死んでくれよこのばかやろうともおもった。

それはイツエを聞いていたときも思ったし、もって言えばALTRA&CRYOGENICを撮影しているとき、彼らからその感覚がずっしりとつたわってきた。
もうだめだわ、逃げたい。
SEおわんないでよ。
うわーって。

ALTRA&CRYOGENICなんて本当に誰もが思ったと思うけど、あんなに感情込めなくたっていいじゃんね。
泣きそうになったじゃんね。
もしかするとそれは、いらん知識をもっているからかもしれないよ?
たとえば一回活動休止して、とか、メンバー脱退がどうのー、とか。

色々あるから、活動再開して、room12と知り合って、とか、色々あるから、色々あるから色々重なって、それが混じり合って、カオスな感情になって、それが音に込められて。
それが音波となって伝わってきちゃうんでしょ、知ってる。
うざったいくらいきたもん。
やだわー。


なんかね、それらを感じていたから、本当にSEが終わらないでいてほしかったの。
だって、このSEがはじまったら、本当にroom12が5人から4人になる瞬間までのカウントダウンをしなきゃいけないんだよ?
アホみたいにないちゃうんだよ、色んなことを思い出して。
あの時room12のメンバーに出会って、4人のroom12が5人になって、あんなライブやこんなライブをやったよね。
あんなことがあって、こんなことがあって。


やめてよ、思い出してもないちゃうじゃん。



知ってるよ、レコーディングには亮太さんが加わること、裏方として繋がっていること。
でもね、表舞台に立つメンバーではなくなるんだよ。
どうしろと。
心の中にある風景になっちゃうんだよ、このライブが終わったら(ATTACKERを聞いていた)


どうもできないから、しっかり見るんだ、
しっかりみて、しっかり記憶して。


どうしようもなかったのは、最後にやった空蝉。
エモいよ。
エモエモりんだよ。
せっかくだからみんなPV?MV?みればいいと思うよ。

room12 『空蝉』
youtu.be


なにってね、困ったことに、この曲の入りのところね、よく覚えておいてね。
そのままなの。
照明が。
どうしてくれようと。
彼らの黒を強調するの。
ちゃんと、5つの影があるの。
後ろから照らされる照明だからね。
オーディエンスにその影が降り注ぐの。


もう…
言葉にならなかった。
なんの情景も浮かばないの。
だからね、厨二病全開でライブレポなんてかけるわけもなく。


みんな泣いてるの。
当たり前だよね。
私以上に、色々な思いをみんなもっているよね。
各々に色々な思いを抱いたと思うんだ。


あの時出会って、あのライブにいって、あんなことやって。


気付いたらものすごくすきで、大切で。

レイさんが加わって、4人から5人になって。


5人でやったワンマンライブ。


幾つもの企画ライブ。


一つ一つに思い入れがあって、そんなの簡単に走馬灯になってしまう。
弾きながらメンバーが、みんな亮太さんの近くに来るの。
めっちゃくちゃ笑顔で。
ぐっちゃぐちゃな笑顔でやってくるの。
それを見てさらに色んなことを思い出して。
どうすればいいんだろう。
もうどうすればいいかわからなかった。

ただ、ありがとうっておもって。


知らないことも、知っていることもたくさんある。
全てが事実かもわからないこの世界。
唯一言えるのは、2014年3月23日に、ここ、立川BABELでroom12がライブを行ったという事実。
このライブを以って、飯沼亮太は脱退する。


まさか、自分のバンドのためにやるとは思わなかった。
そう始まった「Rugen」。



初めて、彼らが初めて作った曲。
それが「無題」
この日のために作りました
「モノローグ」
続けて演奏されたこの2曲。

モノローグ(Wikipedia参照)
文学作品、とくに演劇(戯曲)・映画(脚本)で、登場人物が相手なしに一人で独立した台詞をいう演出・表現、およびその台詞自体を指す[1][3][4]。「独白」は元来独り言を指す語であった[3]。対義語はダイアローグ、対話[1][3][4]。

独演劇(どくえんげき)、モノドラマ(英語: Monodrama)、つまり一人芝居(ひとりしばい)を指すこともある[1][5]。⇒ モノドラマ(英語版)

他の登場人物がいるにもかかわらず、その人物には聞こえない設定で、観客に向かって語りかける台詞をとくに傍白(ぼうはく)、脇台詞(わきぜりふ)と呼ぶ[4][6]。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



ボーッとしていた。
彼らがこの2曲を続けた理由を考えていた。

きっと彼らは、一つの過渡期を迎えている。
きっと、彼らはさらに進化する。
新曲、2曲はそういう存在なのだと思う。
さらに感情的に、room12の世界観を切り裂いていくだろう。


バンドマンだからこそ闘うものがある。
それに悩みながら、曲が生まれていくのかもしれない。


なんといっても、Vo.ダイキの声の調子がよかった。
前日、熱を出したという彼。
とても、伸びやかだった。
それでいて、色っぽい。




4人になったroom12は、どうなるのであろうか。
皆目見当もつかない。
今日という日は今日しかない。
彼らが彩った今日は、この会場にいた人だけのものだ。

私がどんな比喩を使っても、届かせることはできない。




もし言えるのであれば、彼らは輝いていた。
とても輝いていて、はかなかった。
その儚い彼らは、とても笑っていた。


私はESが流れたとき、このライブが終わってしまえばいいと思った。
彼らは楽しんでいた、この現実を。
最後の最後までroom12だった。
5人でいようが、4人でいようがかわらなかった。
ステージに立っているのが4人であっても、心は5人だから。
ずっと、このメンバーだから。
明日、急に戻ってくるかもしれない。
明後日かもしれない。
でも、いつか、また5人でこのステージに立つからね。
そう聞こえた。


だから、その瞬間まで、ちょっとこの5人ではおあずけだよ。
またくるから、待っててね。


全力で楽しんでいた。
大学は卒業しても、また大学院にもいけるし、専門学校にもいける。
高校には戻ることはできない。
でも大学という場所は、戻るためにたくさんの場所を用意している。


大学の、部室棟、12号室。


そこで始まった彼らの物語は、まだ続く。



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