目が覚めたとき、眠るとき、家に帰ったとき、仕事の前後

いつもべいさんは連絡をくれる。

それは2人の決めごとなんかではなくて

お互い、付き合う前からほぼ毎日連絡を取っていて、いつの間にかそれが当たり前で

べいさんかそれを欠いたときは、寝過ごしてないかな?体調悪くなってないかな?って酷く心配して電話を掛ける自分もいたし(実際本当に寝坊してしまっていたり、玄関で倒れていたりなんてことは何度もあったから、お節介も無駄じゃなかったりするんだけど)、はたから見たら、相当面倒臭い部類の彼女に入るだろうなとは思う。

あの件以来、それで私が安心するなら、と、積極的に連絡をくれたべいさん。不規則な生活を送るべいさんとだからこそ、この連絡はとても意味のあるものだった。

たまに鈍かったりするべいさんなりに、少しずつ変わっていってるのはわかってた。

よく、私の喜ぶ顔が見たくて、おみやげをたくさん用意してきてくれる。けれど秘密にするのが下手くそ過ぎて、ほとんどが未遂に終わるべいさんのサプライズ。だってずっとニコニコしてるんだもん。(笑)でも、やっぱりその顔が可愛らしくて、照れくさくて、ぶっきらぼうな言葉の裏で、私もニコニコあったかい気持ちになる。


最近は、べいさんに謝らせてばっかりだったりする。

たまに会えたときも、結局最後には喧嘩してたり。

「あんなことしたべいさんが悪いんだから、低姿勢でいてくれなきゃ困る」って思う自分と、「ごめんね、べいさん。傷つけてごめんね。」って思う自分と

ずーっと格闘してる


あと一週間

で、ひと区切りするべいさん

私も誕生日を迎える。


春がきたら、なにか変わるかな?



ぼんやり期。





話題:ごめんね、ありがとう。