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山崎後 信光バージョン

もし信長様が山崎の戦いで光秀を助けたら、という設定の話は長くなったのでサイトの方に載せました。

三成と清正のも書いたけど、やっぱ信光は独特の楽しさがありますねー

正統派の良さというか…公式の強みかな。

信長様難しいけど楽しい(・∀・)

内容合ってる!これでお題を1つ消化できる! と思ってお題に載せましたが、本当は「約束」というタイトルにするつもりでした。
あー楽しかったー(*^-')b

彼、元彼ばとんを光秀に答えさせる

彼、元彼ばとん


ちはす ̄∀ ̄

暴露しちゃおうか!


光秀に答えさせます。
ガラシャ演舞設定なので今彼は三成で!

[今彼]
*名前…「三成」
*年齢…「年下です」
*記念日…「そういうことを祝ってくれる人ではないですね」
*性格…「つんでれ、と言うのでしょうか」
*口癖…「馬鹿。あまりそんなことを言ってはいけないと注意しているんですけど」
*特技…「扇から何か出すことと、爆破」
*くせ…「腕組みだと思います」
*髪型…「茶色で肩くらいの長さです。広がりやすいのが悩みだそうですよ」

[元彼]

元彼を公表しょう!

*1人目…蘭丸
*2人目…信長様
*3人目…元親殿
*4人目…家康殿

名前を当てはめてね!
今彼わ含めないで!

*1番ながいのわ?
「信長様…でしょうか」

*付き合った順番わ?
「えーと…同時進行ということもありますので、厳密には判りません」

*優しかったのわ?
「それぞれ違った優しさを持っていらっしゃいますが、分かりやすい優しさといえば家康殿でしょうね」

*思い出深いのわ?
「…やはり、信長様です。お互いに運命を変えた相手です」

*青春だったのわ?
「蘭丸とは爽やかなお付き合いが出来ました」

*初キスの相手わ初?
「信長様です」

*押倒されたのわ?
「それも」

*初体験わ?
「それも信長様です」

*金もってたのわ?
「元親殿も家康殿も持ってらっしゃいますけど、信長様の使い方は格別でした」

*うざかったのわ?
「うざい、という言い方は失礼ですが…信長様と話している時に家康殿に柱の陰から見つめられるのは少々重かったです」

*しつこかったのわ?
「元親殿。断然元親殿です」

*甘い言葉ゆうのわ?
「恥ずかし気もなく熱く甘い言葉を囁かれましたね、元親殿には」

*毎日遊んでたのわ?
「蘭丸とは毎日お茶を飲んでいました」

*よくデートしたのわ?
「うーん…元親殿とは遠距離だったので、信長様ですね」

*よく喧嘩したのわ?
「信長様です。喧嘩で収めきれず、結局は謀反となってしまいましたが、それもプレイの一種という側面があるのです」





おしまい\(^0^)/


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「願い」山崎後 清光バージョン

悲しくなるほど静かな山中の小さな庵で、清正はずっと座って、眠る光秀を見つめていた。

ほの白い顔には何の表情も現れず、生きているのだろうかと心配になって、何度か口元に手をかざす。
微かに指に感じる息で、清正はやっと安心するのだ。

その状況に至るまで、苦しそうにうなされ続ける姿を見守るのも辛かったが、生きているのか案じなければならないのも、辛かった。

もう何日もそれを繰り返していた。

そして。

包帯に滲む血の色もだいぶ薄くなってきた頃になって、ようやく、涼やかな瞳がゆっくりと開いた。

「気がついたか。良かった」

心からの安堵。
嬉しさを隠しきれず、清正は弾む声でそっと布団をかけ直してやった。

「まだあまり動くなよ。傷に障るからな」

布団を直すついでに髪を撫でたり、額に軽く浮かんだ汗を拭いてやったりなどする。

細々と世話を焼かれる内に、徐々に状況を把握したらしい光秀の瞳に涙が浮かんだ。

「…」

「どうした? …泣くな。泣くと体力を使うぞ」

言い聞かされても、光秀は黙って涙を溢し続ける。
一瞬迷った後、清正はそっと光秀の細い体を抱き上げた。
しっかり横抱きにして、自分の胸に頭を凭れさせる。

素直に伝わる体温と胸を濡らす涙の熱さが、不思議と嬉しかった。

まだ俺に抱かれて安心してくれるのかと、清正も少しだけ泣きたくなった。

「…して」

ふと、清正の胸の中で小さく呟く声がした。

「何だ?」

流れる髪を、抱きしめた背中を、優しく撫でながら清正は聞き返す。
今度ははっきりと聞こえた。

「殺して下さい」

徐々に錯乱しかけているのか、朦朧とした声が大きくなっていく。

「嫌だ…、私は、生きていない方がよかった。もう、苦しい、殺して」

空に向かってぱたぱたと力なくもがくか細い腕。
それをそっと掴んで動きを止めさせ、清正は顔を伏せて呟いた。

「そうだよな…、ごめんな。それでも俺は、お前に生きていて欲しかったんだ」

全て失って謀反の大罪を背負い、今後の一生は日陰の身で。
武士らしく潔く散ることも叶わなかった。

そんな惨めな気持ちを味わわせることになるとは分かっていた。けれどもどうしても、清正には殺せなかった。

だから助けてしまった。自分ひとりの、勝手な一存で。

「もう何もしなくていいから。ただ、居てくれたらそれでいいから」

優しく抱きながら言い聞かせる。
もがいていた体が、ふっと大人しくなった。

「大丈夫か?」
「…」

清正の胸につけていた顔を上げ、銀髪の下にある瞳を覗きこむようにしながら、光秀は懸命に訴えかける。

夢うつつの声色に、以前の冷静さはなかった。

「私は何も出来ません。何もしないでいるということすら、出来ないんです。全部壊して…私の、皆の大事な物を、全部、自分で、壊してしまう」

「出来なくていい。俺が全部守る。だから生きていてくれ」

真摯に言う清正を見つめて一瞬合いかけた光秀の瞳の焦点は、すぐにまたぼうっとぼやけていく。

「嫌…いやだ…」

そこからはもう、涙と妄言が続くばかりだった。

元親殿、信長様、秀吉、謝罪と恨み事が交互に脈絡なく溢れる。

きっと正気でいない方が楽なのだろう、そう考えて清正は敢えてそれを止めずに光秀を優しく布団に寝かせた。

「いいよ、狂いたきゃ狂っちまえ。それでも俺は、側にいてやる」

その言葉も、もう届いているのかどうか解らなかった。

光秀の瞳は清正を見ていない。

焦点の合わない瞳はただひたすら真上を見つめている。

現世のものは、もう、見たくないのかもしれなかった。

「…早く傷が治るといいな」

清正にはそれ以上望むことはなかった。

「元気になったら、またどっか、綺麗な花でも見に行こう」

何を言っても返事はない。
光秀は見えない何者かと話をしているだけだ。
それでも良かった。

生きてさえいてくれたら、それ以上に願うことはない。命を救う時に、そう決めていた。

「早く、治るといいな」

撫で続けた黒髪。その持ち主が早く元気になってくれたら、と、それだけが清正の願いだった。

正気でも狂気でも、その存在を感謝して受け止めようと決めていた。

「罰」山崎後 三光バージョン

目を開けると、煤けた粗末な天井が視界に現れた。

「起きたか」

不機嫌そうな三成の声。
それが聞こえた方向へ顔を向けようと身体を捻ると、焼き付く痛みと同時に皮膚のあちこちに熱く濡れる感覚が伝わり、ああ自分は出血しているのかと光秀は悟った。

「まだ動くな。また包帯を変えるのは面倒だ」

冷たい視線と冷たい掌が、そっと光秀の額に降ろされた。

「…熱はないな。しばらくはじっとして、傷の治りを待て。ここは誰にも見つからぬから大丈夫だ。俺も出来る限り様子を見に来る」

それだけの簡潔な指示で、すぐに事情は飲み込めた。

(私は、三成に助けられたのか)

ぼんやりとその時の記憶も甦ってきていた。

だがその理由は解らなかった。

「…」

「何か欲しい物はあるか。あるなら言え」

「…」

「ないのか。ならば食料でも何でも俺が適当に見繕って持ってくるぞ」

布団に横たわった光秀をおいて、三成は立ち上がりかける。

それで、ようやく声が出た。

「…どうして、」

一言口にすると、それにつられてずるずると感情が溢れ出した。

冷静にいようと努めても、どうにもならなかった。

「どうして、私を助けたのですか。貴方は私を殺したい筈です。私だって、殺された方が良かった」

掠れる声は次第に涙声になっていく。

甦り続ける記憶。主を討ち、友を失くし、即ち全てを失った。

目の前の、恋人だった男の信頼も、何もかも、全て。

「私が憎いのでしょう。何も言わず、勝手に謀反を…、敵になって…貴方の主と…」

もはや言葉は支離滅裂な泣き言だった。それでも涙を溢しながら、痛む身体で訴え続けた。

「殺して下さい…私はもう、生きていても、苦しいだけです」

そんな光秀に、三成は変わらず冷静な声を出す。

「だからだ」

突き放すように言って立ち上がり、背を向けた。

「生きているのが苦しいのだろう? だから生きろ。生きて苦しめ。それがお前には相応しい」

戸口に掛けられた三成の手は、なかなか動かない。

「生きて秀吉様の世を見ろ。俺が支える天下だ。それが主を、俺を裏切ったお前への罰だ」

その声色は変わらず冷たい。
けれど常に感情を露にしない三成の肩が、背中が、小刻みに震えていた。

「…わかりました」

引き続いて、ごめんなさい、と光秀が謝罪の言葉を口にしようとするより先に。

「謝るな。今さら何を言っても無駄だ」

振り向いた三成の睨み付ける視線が、胸に刺さった。

「俺はお前を許さない。だが…今も変わらず、愛している」

投げつけるように言い捨てて、三成は荒々しく部屋を出ていった。

忠節深い彼の心の中で、主君の敵を救うことに、どれほどの葛藤があっただろう。

彼には何も知らされぬまま、事は動いていた。
愛しい恋人が一夜のうちに憎むべき敵になり、それでもどうしても、命を奪うことが出来なかったのだ。

胸に刺さったその思いを噛みしめながら、光秀は静かに瞳を閉じた。

どんなに苦しくとも生きていくのが、自分に相応しい罰だと思った。

どうしても助けたいの

いま「もし○○が山崎の戦いで光秀を救出したら」というネタを各攻めで考えてます。

とりあえず清正と三成はなんとなく考えた。

小太郎は何かで書いた気がするのでおいといて、あと信長様。
ギャグではなくて頑張ってシリアスで!(・ω・´)
信長様は亡霊ですねー。

セリフだけになりそうな気もするけどいいやね!
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