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わりといつもの会話(ミハベ)

「阿部くんは いじわるだ」
「なんだよ、急に」
「いじわる」
「オレがなにしたよ?」
「…キス させて くれない」
「それっていじわるとは違うんじゃね!?」
「……」
「だってさあ、なんでそんなにしょっちゅうするんだよ。…挨拶代わりみたいにって、お前、外国人かよ」
「ふひ」
「褒めたわけじゃねんだけど」
「だってしたくなる。阿部くんは違うの?」
「オレはー、べつにそんなちょくちょくしなくても」
「!」




「おい、いつまでも固まってんなよ。白目で泣くのもやめろよ」
「…し、ないほうが  よかっ」
「嫌だって言ってんじゃねーよ。でも、なんかことあるごとにされっと、すげー恥ずかしくなる時があんだよ。なんかオレ、可愛がられてるみたいで居心地悪いっていうか」
「だって! 恋人はっ可愛いっ」
「デカイ声だすなよ、だからやなんだよ!!」

この後もエンドレスにこの手の会話が続いたのであった。

西浦のだったらいいな

西浦のだったらいいな妄想。

沖くんは、あのチームの中では地味だけど、親戚のあいだでは運動神経のいいすごいお兄ちゃんとして人気。

ミハベ 続き


<a href="http://id41.fm-p.jp/89/sa7/">chocolat rose☆に戻る</a>
普通に裏表現があります。ご注意くださいm(_ _)m

****


「あ…ん…」

口から言葉にならない音が漏れる。

溶けるような熱と開放感。懐かしくて何度も到達したいと思っているあの感覚に飲まれて隆也の身体は気持ちよく震えた。

静かに深い息を吐き出してから、短い呼吸を続ける。

そうするなかで次第に隆也の頭は冷静さを取り戻してきた。

満足したまま大人しく休みたい気持ちの中で彼は見たのだ。

風呂場の鏡に映る自分の赤い顔と、その身体に抱きつく三橋の背中を。

そして三橋の欲望はおさまってはいなかった。

三橋は精一杯の自制心から隆也の方を先に気持ちよくして、そうして自分の突き上げる欲望を満たそうとしていたのだ。

「あべ…くん」

目の前で絶頂に達した隆也の姿に三橋の心は完全にのぼせ上がっていた。

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