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幻想夜話 真島

ついにわたしも「蝶の毒 華の鎖〜幻想夜話〜」攻略しました!
毎度蝶毒をプレイする度に思うことは、もう真島にぜんぶ持ってかれるってこと。それくらい真島は特別で別次元すぎました。本編でも思ってたけど真島エンドはどれが一番正しいのか分からないというか、どのエンドも深すぎてこれだけで物語一本作れてしまいそうな勢いですよね!個人的に「おかしなお姫様」の続きも見たかった!わたしあのエンドものっすごくすきなんですよ。百合子の周りの人達がいなくなって、百合子自体もおかしくなって、ただただ堕ちていくバッドエンドなんですが、野宮家の崩壊を望んでいたはずなのに心が綺麗なまま壊れてしまった百合子が憎らしいやら愛しいやら哀しいやらで苦しむ真島がすき。真島の「姫様は…いい子ですね」を何度聞いたことか!Vitaで攻略してた時、なんでか知らないけど気付いたらこの台詞3回保存してた。知らずに3回も保存すると言うことは、きっとわたし生まれ変わってもこの台詞がすきだと思う(どういうことなの)
このエンドは苦しむ真島に心を持ってかれるだけじゃなくて、壊れた百合子が少しだけ理性を保っているところも見ていて苦しいです。「今すぐにでも、舌を噛みきりたい衝動を、堪えている」って1文でいつもわたし泣いてしまう。何回見ても切ない……やりきれない(;_;)


うーん、ここまで書いたけどやっぱりおかしなお姫様エンドはそのまま終わるほうが美しいですね。長々と独り言失礼しました!笑


さてファンディスク。
真島は、阿片王の正体を隠して百合子と生きる「世界を駆けて」と、目も耳も不自由になってしまった百合子と生きる「壺中天」の二本でしたね。
「世界を駆けて」は、もうなんていうか最初から新婚ラブラブカップルで幸せでした(*´∀`*)真島に俺の奥さんって言われたいわーーーい!!
幸せ夫婦生活を送る二人。そんなある日百合子がお買い物(だったかな?)に出掛けた際に、なんと秀雄に遭遇してしまう。まさかあの秀雄に薬を盛られるなんて思っても見なかった!純情童貞ボーイで初々しかったあの子が!お兄ちゃん3Pエンドであわあわしてたあの子が!!いやはや、時代も変わったもんだ…。秀雄に拉致された百合子を助けに来たのは我らが真島王子さま!真島の声すきすぎてずっと聞いていたくなる…。颯爽と現れたように思ってたけど、「波打ち際を歩きながら」では、もういっそ百合子を手放したほうが楽に生きられるんじゃないかって思ってしまうほど真島が苦しんでいた。百合子がいなくなったことに安堵してしまう真島。でも、涙がぼろぼろこぼれて、やっぱり百合子なしでは生きていけないことに気付く。これハッピーエンドのアフターのはずなんだけど、苦しんでいる真島を見ながらわたしも泣いていた。難しいなあ…。ハッピーエンドってなんなんだろう。「壺中天」の真島のほうが生き生きとしてる。百合子が目も耳も不自由になってしまったから、彼は良い意味で自由になれている。何も隠すことなく、心のままに百合子に接することができるから、こっちのエンドのほうがすきだなあ。
蝶毒をプレイしなかったらハッピーエンド=幸せな未来としか思ってなかった。色んな見方のできることゲームはやっぱりすごい。行為もあるので万人におすすめできないけど大人の乙女プレイヤーのかたにおすすめしたい。そして真島の魅力を語り合いたい(*´∀`*)!笑


ただわたし気になったのが、浜辺でやるのはいやだ!砂とか微生物とか大丈夫なんですか!(そこかーい)
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