お久しぶりです、時鳥です。
ここ最近はFGOにハマっておりました。

いやぁ〜、噂には聞いてましたが本当に時間泥棒! 楽しすぎる!! 沼ですアレは底なし沼!!!
Twitterで「FGOとグラブルを勧めてくる奴は友達じゃない」と見かけましたが、真実ですね。FGO始めようかな〜と既にマスターになっていた夫に洩らしたら「やめておけ」と止められました。愛を感じました。

そんなわけでリア友には勧められないのですが、最高に楽しいので、ここを見ておられる方は犠牲になっていただきた……ではなく、楽しいものを共有できたらいいな☆の気持ちで感想と宣伝を以下に残しておきます。
マスターになってからすっかり審神者に戻れなくなったことだけ、先にお伝えしておきます。
ネタバレも普通にするので、ダメな方は読まないでください。





FGO、めっちゃ面白いです!!!!! 正直!!!!!!!!!!



とは言ってもまだ1部を終えたところで、まだまだ1.5部と2部が控えているのですけども〜
イベントも楽しすぎますよ〜時間泥棒やばいよやばいよ〜

早速感想を列挙したいのですが、まずね、FGO始める前に不安だったことを列挙してみます。
ちなみに何故今になってマスターになったかというと、7章アニメ化と6章劇場版化を耳にしたからです。
Fate/Zeroを履修済みの私は、すっかりギルガメッシュ王の臣下なわけです。ええ。勿論のことウェイバーくんとイスカンダルも好きなわけです。ええ。
6章は知らんけど、アニメ化する7章は!! ギルガメッシュが準主役であるとは聞いておりました!!!
それがアニメ化するとなっては、今更でもFGO始めるしかあるまいウルクの民として〜〜〜???

はい、そんな私を今まで踏み留めていた不安が以下です!

「巨大なFate世界を未履修でも楽しめるのか?(Zeroと僅かなSN情報しか知らない)」
「今からマスターになっても最前線に間に合うのか」
「サーヴァントの育成が大変じゃないのか」
「課金しないと難しいのでは?」
「本当に面白いのかな???」




は〜〜〜〜い無駄な心配でした〜〜〜〜〜〜〜!!!!!



Fate作品とか原典とか全部未履修でも「こいつとこいつはライバルらしい」くらいが作中で示されるので、それで各キャラの相関図は理解できたし楽しめました! 沼りたい人はいくらでも調べて沼って楽しめる深さもあるけど、浅瀬から見える範囲でも十分燃えるし萌えるし胸キュンです。

ゲームはAPを消費してプレイしていくわけですが、このAPは時間回復の他にアイテムでも回復できて、その回復アイテムは大体ゲーム内で大量に入手できるので実際に「AP不足でゲームが進められない!」とイライラするのはほぼないです。回復アイテムがイベントやら何やらで沢山手に入るのです。自分の生活に合わせて進められるのです。

サーヴァントの育成は大変かっていうと大変ですが、前提として全サーヴァントを全てレベルMAXにするようなゲームではないのです。してる人は廃人です。札束でぶん殴ってる世界の人々の話です多分。
そもそもサーヴァントはみんなガチャでしか入手できないので、基本運に左右されまくりです。縁あって入手できたサーヴァントの中から気に入った何人かを育てるゲームですので、全員をレベルマしようとなんて馬鹿なことを考えなければ楽しく育成できます。育成のための素材はイベントでわりと手に入るので。

課金はね、逆にね、かなり本気でないと手が出ないと思います。
だってね、金額に対して得られるものが少ない。10連ガチャが3000円くらいですよ? しかも10連なんてすぐ終わるし、その中にレア☆5が一人居ればラッキーだなって感じの……ほんと、運によるので……。
そんな感じなので、基本は無課金で楽しむゲームだと思います!

そして肝心の面白さは……面白いよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜(´)



FGOは「期間限定イベント」「メインシナリオ」「育成」の3部だと思うのですが、

「メインシナリオ」……シリアス(コメディな掛け合いも多いw)担当
「期間限定イベント」……コメディ担当、育成素材大量GETの場
「育成」……毎日開催される地道な育成素材GETの場

と分担されております。
メインシナリオはわりと感動とか絶望とか希望とかそんな内容なんですけど、期間限定イベントはほんとにハッチャケてる内容ですwww
メインシナリオで涙涙だったキャラが、イベントの方で高笑いしてるとか……そんな感じ……ひたすら楽しい……。

んで、育成素材GETのための周回ですが、これはどれくらい大変かって個々による感覚だと思うので何とも言いづらいのですが……まあ刀剣乱舞のイベント周回の万倍楽で楽しいです。
ああ、ゲームしてるなって……ゲームってこういうのだよねって気持ちになる……。刀剣乱舞くんはいつゲーム化するんですか???

まあ置いといて。
それでですね、メインシナリオは「世界を救うために過去へ渡り原因を取り除く話」なんですね。
序章+1〜7章+終章=1部という構成なんですけど、章が進むにつれて話がどんどん熱くなる……!!

何より魅力的なのは、キャラ単体よりもその関係性……!!


例えば1章には、ジャンヌ、ジルドレェ、ジャンヌ(オルタ)が出るわけですけども。
ジルドレェはジャンヌを慕うあまり、ジャンヌを見殺しにした祖国や神を恨み、大量殺戮を行うようになった。そして万能の願望器である聖杯を手にしたことで、ジャンヌの復活を願う。
そうして生まれたのが「復讐者のジャンヌ(オルタ)」。これは「ジルドレェの想像した死後のジャンヌ」なんですが、ジャンヌオルタ本人は「殺されたことで本心の側面が露わになったジャンヌ本人」という認識なんですよね。ジルの創造物である自覚がない。

けれど実際には、ジャンヌ本人は全然祖国や神といったものを恨んでおらず、世界を救うために主人公たちへ手を貸してくれるわけです。
ジャンヌ本人が「私は誰も恨んでない」と言っても、ジルやジャンヌオルタは「いいえ、あなたは自覚していないだけで心の中では世界を恨んでいる! そのはずです!」と認めない。だから「あなたは偽物のジャンヌだ!」と敵対する。

あんなにもジャンヌを慕ってその復活を願っていたジルが、何故ジャンヌを拒絶するのか?
……それは、狂気の根底に「敬愛するジャンヌを見捨てた私を、ジャンヌはきっと許してくれないだろう」という罪悪感があったからなんですよね。
元々は誠実な騎士であったジルが、ジルこそが、ジル自身を許せなかった……。

1章はそういう、愛と罪悪感が印象的でした。





そういうのが沢山!!!! 出てくるんですよ〜〜〜!!!!!!!!





その中でも特に最高だと思ったのが、アニメ化&劇場版化する6章と7章ですね!!

あのね、6章はね! 敵が強すぎて残酷すぎて、とにかく必死に仲間を集めて同盟を組んで戦うわけですけども、ギリギリのところをひたすら進むしかないんですよね。
誰かが犠牲になって主人公たちを助けてくれる。そのお陰で主人公たちは前へ進める。「さすが〇〇だ!」って笑顔で主人公たちは前進する。あの仲間ならきっと大丈夫だって信じて、信じるしかなくて。助ける余力はなくて、信じるしかなくて。

だから、自分を助けてくれた仲間が、助けてくれた直後に殺されていることとか、主人公は知らないままラスボスと戦って勝利するんですよね。
勝利すると強制帰還するので、本当に最後まで、助けてくれた人が死んでいることを知らないんですよ。
みんなのお陰で勝てたよ、ありがとう! いつかまたどこかで会えたらな……!っていう気持ちで、彼らの結末を知らずに世界を救うんです。

そういうのが……もうね……!



それで、7章はね!! ギルガメッシュ最高過ぎるから!!!!! 実際に見てください!!!!!!!!





あー、興奮が落ち着いてきたので寝ます。はー、ギル最高……ギル最高……。