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ながいながい夜の前触れ

なんだか、世界が狭く思える今日この頃。



面白いことに、

大学には、漫画の先生と美術(主にデッサン)の先生がいる。

決して、美大ではないですよ。

バリバリ理工系です。



で、「漫画の顔を1000個描けば、デッサン力はつく」

と漫画の先生。



で、「デッサンしてないから、漫画を描いても上手く描けないんだ」

と美術の先生。



矛盾。



勿論、どちらも素晴らしい経歴の持ち主ですよ。

沢山の生徒と見て、育ててきたんです。



けれど、片側の世界しか知らないばっかりに、こういう意見なってしまうんですよね。

漫画というものと、デッサンというもの、美術というものを全て理解してないんです。

それはそれで、難しいですが。



第一漫画を描いても、デッサン力というものは、身に付くものではありません。

私だって、デッサンの定義は曖昧ですが、たぶん「デッサン力」の使い方は間違っています。

「パースがとれるようになる」

が正確だと思います。



そして、漫画にそもそもデッサン力は必要か。

綺麗な(バランスのとれた)絵を描くなら必要ですが、漫画の勢いや漫画独特のセンスは、デッサンで得るものではないと思います。



下手にデッサンやると、バランスばっかり気になって、勢いに欠けるものになってしまったり… 

それが、私。



高校時代に気づきましたが、もう手遅れです。



考えは人それぞれなので、まぁ適当にやるのが一番だと私は思いますけどね。←



というか、美術教師の「漫画描いてるから、絵がおかしく…」っていう上から目線が酷く気になった。

私は漫画描いてると見抜けなかったくせに、よく言うわなぁ。



漫画はまだまだ地位が低いです。

もう少し、文化的レベルを上げてほしいですね。



以上、寝る前のぼやきでした。

実は今、何書いてるかわかってない状態まできてます。

眠い過ぎるな。うん。

寝よう。



では。
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