話題:ひとりごと

やっとこさ、金曜日。5日間働くのって、ほんと、大変だなとしみじみ思う。通勤の往復3時間での体力の消耗もそろそろ限界。係長に、辞めると言ってしまったので、3月までで今の会社とはお別れすることに。辞めやすいように、次の仕事が近場で決まったのでと理由を付けたので、すんなりと。最初、課長に有休消化はしないでくれと頼まれたけど、せっかく、この1年使わずに残しておいたのに使うなって、その瞬間、なおさら、この会社の薄汚さを思い知った。しつこく聞けば、他のひととお休みが被らなければいいとなり、無事にすべての有休消化の目処も立った。有休は、ただでさえ、少ないのにも関わらず、体調が悪い時も無理して働いたし、辞める時にハローワークに行くようにとか考えながら残して置いたのに、そんな風に言われるとは微塵も思っていなかった。4月に有休が増えるから、それから辞めた方がハローワークにも行けるしとか思っていたけど、それを実行しなくてよかった。そしたら、未消化の有休も出ていただろう。ボーナスを貰ってからとか色々と考えもしたけど、この通勤時間にこの給料なら、近所でバイトしてた方が稼げる
なんて事実を見ないようにしていたけど、もう無理だなとプツンと糸が切れたように辞めようと思えたのは、よかったのかもしれない。

これで、あと1ヶ月もすれば彼とおなじように就活することになるわけで、どちらが先に決まるのかなと考えながら、あたしだったら、彼のダメさが際立って、このひとでいいのだろうかと悩むんだろうなと思い、考えただけで嫌気が差した。

まあ、彼は過去に就職したことがないから、もちろん、就活もしたことなくて、あたしと出会い、付き合い、そこで初めて就活しようと思えたのだから、これくらいのスピードは仕方ないのだろうか。あたしは、就職校にいたから、1年生の時から耳にタコができる程、就職、就職の二文字を聞かされた。3年の夏休みは、ラストスパートだから、資格取ったり、会社見学、面接対策とかそれは、休み返上でがんばったものだ。そのお陰で決まったのに人間関係トラブルで辞めて、引きこもり、ようやく、再就職したものの、この様だ。絵に描いたような急降下人生。

それでも、この4年は無駄ではないと思っている。つらい経験も大変な経験も次につながる知識に変わるから。お陰で、同じような失敗は少なくなって、仕事とプライベートの分け方、距離感なども学べた。それでも間違えることもあるし、つらいことも大変なことも尽きはしないけど、今のあたしを作る成分の中に、社会での出来事は、大きく影響をもたらしている。

次こそはと夢を見ている。前よりは、バージョンアップしたあたしだから、だいじょうぶ。そう言い聞かせ、これからは就活ライフを始めます。


ウロボロスからのセカンドラブ観て、寝よう。