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ラブレボリューションサーティワン♪



友達のおごり´∀`

キャラメルリボンおいひぃよwww

ピカーっ!!ビリリリリー

まちおかで見つけたキャプテンをきゃあああああああああああああああああああああ


舌がしびれるー(*´∀`*)ハズレだー(*´A`*)

えええええええ


昨日、部活の高三の先輩に誕生日プレゼントをあげようとしたら、高二の先輩に止められました。

なんで?

理由も言わずに駄目、駄目しか言わないもんだから、正直うざかったゞ(`□´")

好意であげるのに、何の権限があって止めるんだろうか。

生まれた日なんだから、先輩後輩関係なく祝ってやれよー。

あたしが先輩だったら喜んで後輩に誕生日プレゼントあげるのになー。

うたた寝日和


マイソロ2(ルクセネ)



「セネルー!セーネールー!」

バンエルティア号に焔の青年の声が鳴り響く。

「あら、ルークどうしたの?」

偶然会ったルビアが尋ねると、ルークは困ったように頬を掻いた。

「セネル見なかったか?」

「セネル?…確かー…あ、甲板に行ってたわよ」

「甲板か、サンキューなルビア!」

ルビアに居場所を聞いたルークは走り去って行く。

「……なんだか面白そうね♪」

ルビアはこっそり、去った彼の後をつけた。





うたた寝日和





それにしてもいい天気だ

青い空、白い雲、そしてどこまでも続く美しい海。

今日は仕事が入ってないので、ここアドリビトムに来る前に、シャーリーに薦められた本を読もう。

そう思い甲板にやって来ていたはずのセネルは、すでにうつらうつらと頭を揺らしていた。

優しい潮風が彼の頬を撫で、更に眠気を誘う。

日頃の疲れや常に神経を研ぎ澄ましているせいか、彼の限界も近い。
そのあまりの心地良さに、セネルの意識は少しずつ霞がかっていく。
読んでいた本は既に手に無く、セネルは心地好い睡魔にそのまま身を委ねた。




------




「――セネル…?」

途中、イリアやスパーダにからかわれながらたどり着いた甲板を見渡すと、隅で座る白銀。

いつもならすぐに何かしら反応を返す彼が、今日は何も無いのを訝しみ、ルークは駆け寄った。

どこか怪我でもしたのだろうか、具合が悪いのか…いつも無茶ばかりするセネルのことだ、きっとまた何も言わなかったのだろう。

「…おい、大丈夫……って…」

顔を隠していたふわりとした髪を上げれば、気持ち良さそうな寝顔。

思わず笑みがこぼれた。

「幸せそうな顔しやがって…」

いつも彼を気にかけるクロエの気持ちがわかった気がした。

「今日は暖かいもんな。…でもそのままだと寒いだろ」

用があったルークは、とりあえず起きるまで待とうと上着をセネルに掛け、隣に腰を下ろした。

「……ん………」

僅かに身じろぎしたセネルは何か暖かいものを求めるようにルークに抱き着いた。

「―――!!!?」

思いも寄らないセネルの行動に驚いたルークは、受け止めることが出来ず甲板の固い床に倒れた。

セネルが床と激突しないようにすかさず抱いたので、ルークは身動きが取れなくなってしまった。

「…はぁ…ま、こんな日もいいか」

「…すぴー…」

相変わらず幸せそうな白銀を無理矢理起こすなどルークに出来るはずも無くて。

「……次の仕事に遅刻したら、お前のせいだかんな…」

愛しい白銀の体温を感じながら、焔も目を閉じた。




------




一方、ルークをつけていたルビアはというと。

「ラブラブね、いいもの見れたわ♪」

「なーんかルークの奴ムカつくんだが…」

「スパーダ、嫉妬?」

「アァ?んなわけねぇだろ」

「――いやぁ、若いですね〜」

「「「!!!?」」」

――途中会ったスパーダ、イリア、そしていつの間にか居たジェイドと共にちゃっかり覗いていた。

「ジ、ジェイド!?いつの間に…!」

「嫌ですね〜、ずっと居ましたよ。…スパーダ、若いのにボケました?」

「ダァーッ!ウッセェ!」

「こらこら、そんな大声を出すと二人が起きてしまいますよ?」

「チッ…」

その言葉に納得したのか、スパーダは一つ舌打ちをして顔を反らした。

「―――あれ?みんなして何してんの?」

不意に聞こえた幼い声。

振り向けば首を傾げる赤毛の少年。

その後ろにはガジュマの男が佇んでいた。

「こそこそと声がすると思えば…お前達か」

ユージーンは四人の後ろにいる二人を見てため息をついた。

「なになに?そこ、何かあるの?」

背伸びしスパーダの肩越しから様子を見たマオは、きょとんとした。

「…何でこんなとこで寝てるの?」

「それはだなぁ…」

ニヤニヤと笑っているスパーダから話を聞き終えた頃には、マオは欠伸をかいていた。

「…マオ、眠いのか?」

「んー、なんかスパーダの話長いし、二人見てたら眠いかも…」

それを聞いたユージーンは少年を抱き上げる。

「寝ていいぞ」

「子供扱いしないで欲しいんですケド……すぅ…」

ぽんぽんと背中をあやすように叩けば、マオは睡魔に勝てず寝息を立てはじめた。

「…あんた、慣れてるのね…」

「いや、大抵の子供はこうすればすぐ寝付くはずだ」

「はずって……」

「俺はマオ以外寝かしつけたことが無い」

「「「「・・・・・・」」」」


パシャ、パシャ


不意に聞こえた機械音に振り向くと、そこにはさも楽しそうにシャッターを切るルビアがいた。

(ていうか、そんなものどこから出した…;)

「…ふふふ…後でガイとティアとクロエに見せてあげようかしら♪」

(((……………;;)))

ただならぬルビアの後ろ姿に、普通に引いてる三人(ガジュマとへそ出しルックの少女と緑の少年)。

(………♪(邪笑))

意味ありげに口角を上げる、陰険鬼畜眼鏡。




……端から見ればどれ程異様な光景なのだろうか。




こっそり覗いていたリッドは、人知れずため息をついた。

(…まぁ、これも平和な証拠……なのか…。…さてと、ロイドでも誘おうかな)

そう考え、リッドは踵を返す。

もちろんルークが請け負った依頼を、片付けてやる為に、だ。




(…後でセネルに沢山パンを焼いてもらおう…よし)




グッ、と拳を握り、この船の船長であるチャットの元へ急いだ。



End?



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風円

稲妻11
風円(DE終了FFI前)



「円堂」

「ん?」

「夏祭りに行こう」

自分でも突然何を言ってるんだろうって、思った。
いきなりだったから断られるかなって。

「うん」

お前は嬉しそうに笑ってた。

「…………」

歩き始めてからずっと無言。
斜め後ろで俺について歩くお前の息遣いが妙によく聞こえる。

「…ごめん。ほら」

歩くの速かったかな。
少し後悔してお前に手を差し延べる。

「………」

目の前にある俺の手をじっと見つめて、お前は何を思ったんだ?

「……嫌、だよな」

振り払われるような気がして、怖くなった。

「…!」

「嫌じゃ、ない。嬉しいよ」

俺の手を包んだその小さな手は、震えていて。
やっぱり後悔した。

「………手、離すなよ」

「うん」

今度は俺がお前の手を包む。
握り返してくれたお前の優しさに、不覚にも泣きそうになった。



End
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