こんばんは。
何となく気分が落ち込むので暖房がっちりつけてたんぱく質多めのご飯食べたら治りました。人間って単純。
話は学生時代に遡るんですが、私は大学二年の時に犯罪学的な授業をとってました。
その中で防犯の話になったのですが、教授から衝撃的な一言が。
「防犯で一番大事なのはまず自宅にきちんと鍵をかけること」
私と隣に座る友人が困惑して思わず小さく笑うと、教授は私たちのほうを見てこう言い放ちました
「笑ったな?おまえら二人とも東京かその周辺に実家あるだろ」
その通りで、実際私とその笑った友人はともに東京出身
私たちの真後ろに座っていた友人二人に、教授は
「お前らは納得って顔してるな。俺の言ってる事わかるだろ?」
友人二人のうち二人は東北の某県出身、もう一人は北関東の某県出身です。
たしかに然もありなん、という表情をしてる2人にこれまたびっくり
友1「実家、鍵なんかかけないよ。大体だれかいるもん」
友2「鍵なんかかけたらやばいことやってるんじゃないかって詮索される」
私ともう一人の友人は呆然
マジ?
鍵なんて出入りと玄関口に業者が来た時くらいしか開けないのが常識だと思ってました。
で、なんでこんなこと今更書くかっていうと引っ越した先の防犯に衝撃を受けたから。
マンション自体は現代的なんですが、周辺が実家のあたりと全然雰囲気がちがう。
ご近所のオバチャンいわく近くのアパートについて
「あのアパートは怖いのよー!昼間鍵開けて寝てたら起きたら泥棒と鉢合わせしたんですって!」
たしかにこわいけど鍵開けてりゃ入ってきたっておかしくねーだろ!
その他にもこの手の話がいくつかあり、ちょっと行ったところにある商店街でも結構鍵開け主義の人がいまして。
ここ東京だよね・・・?
いま平成30年だよね…?
リアル植木鉢の下に予備鍵を初めて見ました。
たしかに全然物騒じゃないところではあるんですが、それにしても警戒心薄すぎない?と日々感覚の違いに驚いてます。
実家はいわゆる半新興住宅街みたいなとこがありまして警戒心は強い土地柄なのでギャップがすごい。
さすがに管理会社が入ってる私の住むマンションにまで鍵開けとけとまでは言いませんが、なんというかザ・下町です。
下町ですよとは言われてたけど、内見は休日の昼と平日の夜だったので雰囲気は正直よくわかってませんでした。
でも、それだけ平和なんでしょう。
実際治安は良いようだし、いい意味で人目が多いので安心して暮らせてます。
でもびっくりしたな、うん。