2013-3-3 04:34
後ほど通販のページにも記載しておきますが、大桐本《愛し愛され以下省略》が残部少となりましたのでお知らせいたします。
なお現在、増版などは予定しておりませんのでご了承下さい。
誰でも一度は考えた事があるだろうありがちネタなのですが、バイオ×OTEとか面白そうだなぁと時々考えます。
普通に神室町でゾンビパラダイスが発生したと言う事で出動するレオンさんとかでも良いのですが、彼の不運極まりない(主人公の定め)人生を振り返るに、完全なプライベートで日本へ旅行に来ていたらうっかり巻き込まれたとかありだと思うんです。
久しぶりの休暇だからゾンビ関係ないジャパンへ行ってのんびり観光しようとか考えていて、まったり初日を過ごし神室町のホテル街とかで一泊したら、次の日には隔壁が登場しているというね。
おいおい物騒だなと思って様子見ていれば、向こう側から銃声やら悲鳴やら聞こえてくるわ、慣れ親しんでしまった火薬の臭いがするわでもうそわそわ落ち着いて何かいられません。
もともと正義感の強いレオンですから、下水道なら隔壁の中へ通じているんじゃないかと考えマンホールオープン。しかし丸腰では不安なためあれこれ回って最後には上山さんのところで銃を入手。
で、地下を通って地上へ出ればいらっしゃいませ状態でつい一言。「泣けるぜ…」
秋山さんとか真島の兄さんとか、やたら銃の扱いに慣れた一般人に遭遇しジャパン恐るべし…とか思っているところへ桐生さんと遭遇。なんだかんだ武器持ちの人間が多かったので彼も何かしら所持しているんだろうとか思っていたら、素手で殴り飛ばし始めたのでえええええ…!?みたいな。
その技の多さや見ているだけで伝わる威力の高さについ傍観してしまうも、復活するゾンビに慌てて銃口を向けヘッドショット。道の真ん中にいては良い標的なので取りあえず説明は後回しで腕掴み適当なビルへ非難。
会話をするも日本語と英語ではまるで通じず、まぁゾンビは見たんだからバイオハザード(生物災害)が起こっている事は理解しているだろうと護身用の拳銃を渡そうとするも、桐生さんは拒否。
意味も解らなければ言葉も解らず、必死さだけは伝えようとジェスチャー混じりに危ないから持っていろと告げるも徹底的に拒否。どうしたものかと頭悩ませ、隔壁の外まで連れていけば良いかと結論を出すレオンはしばらくの行動を桐生さんとともにするという、ここの部分が本命です。
(長い前フリでしたね…)
なぜレオンと桐生さんなのかと言えば、私が好きだからです。単純に。
好きなものと好きなものを組み合わせればもっと素敵なものになるんじゃないかというおめでたい思考。
いや、でも私的には面白いんですよ。危ない目に遭っても頑なに銃を使わない桐生さんに苛々するレオンと、元々人間だった存在を躊躇いなく撃ち殺すレオンが理解出来ない桐生さんという壁がね。楽しくて。
それでもお互い強いから一緒にいれば助け合う事も度々あって、そうなれば情がわくのが人というもので。理解出来ないが理解したいに変化していくと思うのですよ。
そんな時にレオンさんが絶対絶命のピンチに陥り、桐生さん一人では助けられそうもない多勢に無勢の状況を打破すべく触ろうともしなかった拳銃を桐生さん自ら持つという流れこいこい。転がっていた投擲武器を投げて銃弾ヒットさせゾンビ一掃。
桐生さんが銃を扱った事に驚くレオンは、動かぬ死体となったゾンビに切ない眼差しを向ける桐生さんに友達か?とか聞いて(フレンドくらい解るよ桐生さんだって、きっと!同じ人間の言葉なんだから!)、首を横に振られるとじゃあ何故そんな顔をしているのだろうと疑問に思うも唐突に、あぁ彼は死を悼んでいるのだなと察してくれるのでしょうレオンさんマジイケメン。
それで桐生さんが銃を使わなかったのは人を殺したくなかったからなのかと考察して、甘い考えだなと呆れる一方自分が捨ててしまった人間らしい道徳心や甘さを持っているところは好ましく、そんな桐生さんが銃を取った理由が自分を助けるためだったというところに芽生える、友情…!
桐生さんは桐生さんで割り切らなければならないのだと受け入れ、人を撃つ事に躊躇いのないレオンはどんな人生を歩んで来たのだろうと思うようになり、二人ともが歩み寄りを始める展開になれば良い。
ここで初めて名前を名乗り合ってくれたらなお良し!
相変わらず言葉は解らないけど、カズマ、レオンと名前を呼んで身振り手振りで意思を表せば何となく伝わる間柄に二人ならきっとなれる。最後はアイコンタクトだけで万事オッケーになれる。
そしてすべて片付きまたしばらく月日が流れたら、レオンがアサガオに前触れもなくひょっこり顔を見せにきてくれるんだと信じてる。少しぎこちない日本語を習得して来てくれるレオンさんの魅力は天井知らず。
―――という想像を頭の中へ巡らせては満足しています。
無節操ここに極まれり、といった感じですがまぁ私のこういうスタンスは以前からなので、こいつまたやってる…と生暖かい目でスルーしていただけるものと予想しさらしてみました。
本当はジェイクと秋山さんたち編とかもあるのですが、気力が尽きてしまったのでここまで。
…いや、あれですよ。満足と言いつつ何かしらの形で見たり読んだり出来れば、それはもう大変なご褒美と言いますか両手を上げて喜びあらわにするレベルなのですが、如何せん特殊なのでね…。
脳内で満足するよう言い聞かせる日々です。
寒さも乗り切れる妄想の否想像の力は偉大ですね。
皆様も風邪などひかないようお気を付け下さいませ。
そして最後になりましたが、拍手をありがとうございます!稼働率の低さしか目につかないサイトに拍手をいただけるとは、嬉しいやら恐縮やら…。
オフ活動ものんびり進めていきますので、機会があればお付き合い下さい。