ちょっと前から、職場に部署が違うので話したことはないけど、新人さんが来た。
まだ学校卒業してないのに、学校(たぶん専門)を辞めて来たそうだ。
本人の意向か、半分は社長のすすめらしい。
面接の日、社長はその子に「もう学校なんて辞めてくればいい」っていったと言っていた。
正直失望した。
詳しい話はわからないし、社長なりの考えはあると思う。
でも、その子が本当に後悔しない選択を出せるくらいの時間を与えてあげるべきだと私は思う。
学校にあがるためにかかったお金。学んだこと。学校にあがってまでしたかったこと。
ちゃんと自分と向き合ってからでも遅くないんではないかと。
私自身は、卒業後ニートを経て勤めてから、もっと自分と向き合えばよかったと気付いた。
「早く勤めなければ」が目標になって、何の為に働くのかを考える余裕もなかった。
「お金のため」?
多くの人が口を揃えて言う。
結局金がものを言う世界だから、身を粉にしてまで、やりたくもない仕事に推しつぶされる日々を送るしかない。
お金という通貨ができたから、人間は発達と同時に、大切な何かを落としてしまったんではないかと思う。
もので溢れかえった我が家を見ても、まだあれがないこれがないと不平を洩らすような。
じゃあ夢を追い掛けなよって言う人もいる。
夢を追い掛けて、手に入れた人もいる。
不平を洩らす前に、前に進めと言われるかもしれない。
けど、そうもいかない事情もある。
私なりの小さな夢物語。
一人暮らしがしたいという小さな願い。
本に囲まれた職場で働きたいという小さな願い。
ブックカフェを開きたいという大きな願い。
今のままじゃいけないと思うからすすみたいのに、進ませてくれない事実。
結局、金持ってたもん勝ちかよ。
諦めることのほうが、本当は覚悟がいることなんでしょうね。
何を書いてるのかわからなくなってきたので終わります。
「小さな願い」も「大きな願い」も、素敵な夢ですね。本当に。
ありがとうございます。
夢を見るだけなら自由だと思って
今は夢ですが…