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カスタム・チャイルド 罪と罰




特殊な遺伝子の発見で生まれてくる子供を好きにカスタマイズ出来るようになった時代

カタログで子供の外見や性質を自由に選べちゃう、そんな世界で
親に返品された美少年と、ジーン・プアなんて呼ばれる遺伝子操作いっさいなしで生まれた少年と、父の愛するアニメキャラの現実版として作られた少女の
子供は親のおもちゃじゃねーよって話のような、でも闇はどこまでも闇なんだよって話のような青春ストーリー


いたるところに笑いが顔を覗かせる、なんとも壁井さんらしい鬱屈したお話です

電撃文庫から出てるカスタム・チャイルドの続編―――というより同じ世界のまったく別の話。

前作も良いんですが個人的にはこっちが好みです。


最近読み終えたばっかりですが
それからというもの壁井さん作品ばっか読み返してます

有の中で第三次ぐらいの壁井ユカコさんブーム到来中


しかし終わり方はやはり壁井さんです

きっと壁井さんをよく知る人は上の言葉に「あぁ…」とか思うはず(笑)


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