完全表紙買いだった。
これと魔法使いのハーブティーが。
表紙の印象と中身の…誰だ。竹下か。
のキャラが違いすぎて最初 ? ってなった本。
けどギャグのテンポというかネタが割と好き。
こう、ジン…とさせる、と見せかけて容赦なく突き落とす感じが。
オチは大事。笑
行動力はある気がするのに、色恋に関しては超臆病な主人公との、
こう…べたべたではなくツンケンしてるコンビは見ててにやにやしますやっぱり。
あ、でも私安倍川(漢字違う気がする)が一番好きです。やつが一番落としてくれた気がするから。
そしてアホな子大好きという。
…私これ書く意味あったかな。
レビューに並んでいたので衝動で。何分、表紙見てうきうきする本なもんで。ハイ。
雪に埋もれた真っ白な世界。
異端とされ教会に追われながら、双子の姉弟ハルカとユキジは歩き続ける。
世界のどこかにあると語り継がれる楽園を探して…
これまた表紙に惹かれました。でも中身も良かった。作者が当時17歳なんて信じられない。
なんと言っても世界観。どこまでも白い。
そして主人公ははどこまでも真っ直ぐで切なくなります。
感情を失って人形のようになってしまったユキジの手を引いて歩き続けるハルカ。
世界はとことん不条理で、何が正義かすらも分からない。
ちょっとキーリを彷彿させる。
物悲しい…
ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、1人だけ生き残ったものの全身に大火傷を負った遥。
それでもピアニストになることを固く誓うが、やがて周囲で不吉な出来事が次々と起こり始め、ついには殺人事件まで発生する――。
ってな話。
でも推理よりは音楽がどういうものかって所に重点があった気がする。
ちょっとのだめ感があるかも。こう、音楽と向き合う情熱みたいな
ピアノを弾く人みんなに勧めたい。ぜひ読んでみてください!(笑)
装丁に惹かれて単行本の頃から目つけてたんだけど予想以上に良かった
賞のタイトルとかもいい
パッと表紙捲るとそこにもこだわりが
て か さ
あぁもうドビュッシー聴きたい!ピアノ弾きたい!!
最後どんでん返しすぎるそれはまったく考えてなかった
しかも『さよなら』ってそういうことか!
やっぱりってのもあれば、そのやっぱりの裏に真相が上手いこと隠されてるすごい
でもそれより何より演奏シーン!
完璧に惹き込まれます。いやマジで。
ピアノないし音楽やってる人は特にじゃなかろうか
そして岬さんかっこよすぎます
物腰柔らかでも実は音楽に関しては熱くて、その上頭も切れるんですか。魔法使い万歳(笑)
絶対こんな人好きやろって友人にさっそく勧めてくる!
んでもっと売れればいいという願いを込めてポップ書きたい推したい
勝手に移動したら担当さんに怒られるかな。いやでもちょっとぐらい…
ついに出ました!
グラスホッパーの続編的殺し屋狂想曲!!
バッタに引き続き今回はてんとう虫です!
やっぱいいです伊坂さん。
今回も伏線の張り方絶妙です。
いくつあるんだってぐらい多かった上に毎回恒例のしてやられたってのもありました。
それぞれの思惑の元に新幹線に集った男達が織り成す物語。
グラスホッパーを読んだ人はぜひ!
読んでない人はセットでどうぞ(笑)
ツキのない殺し屋"天道虫"こと七尾が可愛いです。
見た目も気も弱いのに、何気にやるときゃやるとこがツボ。
不幸の女神からの愛されっぷりが半端ないです(笑)
いつもながらテンポのいい掛け合いをしてくれるのは蜜柑と檸檬。
大好きですこの二人。
ちょっと蝉にタイプが似てる。
この二人主人公にした話とかでたらいいのに!
グラスホッパーと同じく読後はドーンと落ち込みますが、そこはやはり伊坂さん!何度でも読みたいと思わせてくれます。
あぁなんか他のも読みたくなってきたかも時間ないのに
薄めでさらっと読めちゃう橋本紡さんの本
突然家出をした母。取り残された高校生みずきと弟のコウ。
けれどみずきはそれを受け入れて淡々といつもどうりの日々を送っていく。
そんなある日、みずきは道ばたで絶望に出会ってしまった。
何事にも動じなかったみずきの中におきる変化。
彼女が出会った絶望とは――…
みたいな話。
希望に満ちた悲しくも温かい話です。爽快感とそれに猫と戯れたい欲求が読後に残った
特に最後のはかなり深刻です(笑)
そこいらのノラと戯れてこようかな
やっぱ動物の表現ってうまい人は恐ろしくうまい。乙一さん然り。
よく見てるよなって毎度毎度感心するばっかりです。