この前の記事を
ちょうど更新しようとした
その瞬間…
彼から着信
意を決して
通話ボタンを押して
そっと携帯を耳に当てた。
聞こえて来たのは
明るく振る舞いながら
私の様子を伺ってる彼の声。
明らかに機嫌の悪そうな
私の声に気付いた彼。
「…怒ってる
」
別に
怒ってないよ
って言ってみたけど。
今日は何してたの
って聞かれて
しばらく悩んだ挙げ句
秘密。って答えたんだけど
それでも何してたの
って
聞いてくるから
イライラしてたって言ったら
彼の笑い声。
ホントならムカつくところ
なんだろうけど
彼が笑ってくれるのに
何かホッとした。
彼が笑ってくれるうちは
本当の喧嘩にはならないから。
明日会えるかなぁ
嫌。会わない。
火曜日は
会わない。
水曜日は
会わない。
来週の月曜日まで
繰り返し聞かれました
じゃあいつ会えるの
もう会わないの
別れたくなった
……わかんない。
時間を置きたいってこと
……わかんない。
…じゃあとりあえず明日会って言いたいこと言ったら
……会って、言いたいこと言って、振られるの、嫌だもん
すでに言いたいことめちゃくちゃ(苦笑)
(笑)俺が振るの
finを
…うん。
振らないよ(笑)
でもAくんの会いたいとfinの会いたいは違うもん。
俺の会いたいは何なの
…言わないけど…
…カラダ
…うん。
これに関しては全否定でした。
1時間20分に及ぶ電話の末
明日会うことに。
ぎゅってしてあげるね
なんていう彼に
ぐぅでパンチするからね
って宣告。
電話でだけど
言いたいこと言えたし
いっぱい泣いたし
なんか少しスッキリ
今朝。
休日らしくのんびり起きたら
エムブロデイリーニュースの他に
メールが来てて…
誰かと思ったら彼で。
《おはよ
こんな時間にセッティングしてごめんね
でも今日は豊田だし
当日行くにはこの時間じゃないと
ほんとごめんなさい
好きだよ
》
言い訳か…
返すメールも
思いつかなくて
しばらく放置
許せばいいのか
怒ればいいのか
プチパニック
最後の
付け足されたかのような
“好きだよ”に
何の価値も感じることが
できなくて
きっとそれくらい言っとけば
finの機嫌くらい
簡単に取れるだろう
って思ったんだろうな。
そんな気持ちで
好きなんて
言ってほしくなかったな。
それでも
メール返さないと
いけないなぁって
思ってたところに
《fin来ない方がよかったかも
朝方は山道で気持ち悪いわ寒いは釣れないわで 今もねばっておりますが
あと少しがむばります
》
はいはい、みたいな(苦笑)
良いです、
そんなフォロー
さすがに短いメールを
返しましたが
必要最低限の絵文字を
入れる優しさに
自画自賛したわ
結構早く返事は
返ってきたけど
それは止めた。
私はイライラしてるんだ。
っていう静かな抵抗の
つもりなの。
たぶん彼には
伝わってないと思うけど。
彼の一番の友達のIさんが
彼の住んでいる区内で
一人暮らしを始めたんだって。
釣りもそのIさんと
行ってるんだけど
ますます友達との
時間が増えるんだろうなぁって
finはちょっと不満なの
Iさんはいい人だけど
finのAくんを取らないでよ
Iさんも早く
新しい彼女作ればいいのに
っていうモヤモヤを
忘れるために
今から部屋を片付けます