ももクロ主演の映画を観て来ましたよ(°_°)
上映開始から日にちは経っていますが、上映場所や時間によってはチケット完売の人気っぷりでしたね。
実際自分が移動するはめになりましたから笑
あらすじは…
劇作家・平田オリザが2012年に発表した小説を、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」主演で映画化した青春ドラマ。
地方都市の県立富士ケ丘高等学校2年生の高橋さおり(百田夏菜子)は、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生(黒木華)が赴任してくる。吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる…
といった内容。
ザ・青春映画って感じですね。
モノノフな自分なんですが、当初は映画を観る予定ではなかったです。
青春映画は嫌いじゃありませんが、それをアイドルが演じるとなると、身内しか楽しめないタイプの作品なんじゃないかと思ってまして。
そういうのを客観視してしまうと、なんか観てられない感じになるというか…
でも気持ちが変わったのは、青春賦のシングルを聴いてからですね。
カップリングも挿入歌で使われていると知り、この曲を映画で聴いてみたくなったんです。
それだけの単純な理由なんですけどね笑
そんな気持ちで観た映画ですが、とても面白かったです。
ももクロ曲の演出や身内ネタもチラチラとありますが、ストーリーに差し支えあるようなものではなく、心配していたようなアイドル映画では無かったです。
物語のテーマも、スポーツや恋愛を中心にした内容ではなく、演劇部というのが良かったと思います。
スポーツとかだと、表現や演出するのが難しくて薄っぺらいものになってしまいますからね。
感情の現し方や気持ちの葛藤などの表現を演劇部ならうまく伝えやすいですからね。
物語はかなこが演じる部長のさおりの視点で話が進みます。
かなこの演出家という役が本当に様になってました。
推しに惚れ直しましたね笑
ももクロの演技もメンバーの素に近い役柄だったのもあり、演技に違和感はありませんでしたし、気になりもしなかった感じです。
まあももクロだって気持ちで見たら、ももクロにしか見えないのかも知れませんが笑
それと終わり方はあれでいいから、走れはフルで流してほしかったな〜
かなこソロまでぐっとこさしておいて、生殺しにするなんて笑
とにかく青春映画として充分に楽しめる内容でした。
周りの役者の方々も絶妙なメンバーで良い映画にしていただけたなって。
青春ってやっぱりいいな(´Д` )