手首から上と手の甲が別人のような色味に成って絶望し、
「嗚呼、何だこの黄黒い手の甲!!」
と崩れ落ちた直後、そんな手の甲よりも遥かに赤黒い顔面にオダブツしました。
同じ人間でこんなに肌の色味が違うって如何云うことなの……?
オダブツしたので「暑いのがいけないんだ!夜だ!冷氣だ!珈琲だ!!」と月光浴に飛び出したのに、今宵は月が視えません。
そう云えば、天氣は下り坂だと森さんが仰っていたわ、ウッカリ。
人工的で不健康な冷氣を浴びながら、冴えきった月影に刺されたい。
そんな氣分だったので肩透かしです。
アイス珈琲だけ飲み干して、帰ってアレコレお薬を飲みませうそうしませう。
皆さまは素敵な夢を。
話題:ひとりごと