サイト更新してるけど、日記忘れてました( ´∀`)←
すみません。
しばらく携帯もいじってなかったんで(笑
元気ですよ〜
仕事にも慣れてきましたし
最近は余裕も出てきたんでね。
またぼちぼち日記もしていきますよ( ´∀`)ノ
「怪我して帰ってきたら、承知しませんから」
それが彼女の口癖だった。
「騎士に無理な願いだな。」
「無理でも承知しません。」
真っ直ぐな綺麗過ぎる水色の瞳が、反らされる事なくこちらを見据えていた。
「それと…もう1つ言うと、手紙の返事は早く下さい。」
ふてくされたようにそう付け加えた。
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「おいヴィン、食わねえなら俺が食うぞ。」
久々に聞いた愛称に、ソラヴィスは若干反応に遅れて返事をした。
「……はい?…あぁ。どうぞ」
「なんだ、否定しねえのかよ。じゃあ遠慮無く」
自分の分と割り当てられた、手のつけていない夕食をグラディオが横からひょいと取り上げた。
その行動に特に興味も持たなかったソラヴィスは、晴れ渡る満点の星空を見上げて小さくため息を付いた。
「……どうかしたか?」
滅多に見せないソラヴィスの行動に、不審に思ったグラディオがそう聞いた。
「いえ。只、手紙の返事を書くのを忘れていたなと思いまして。」
「返事?」
「はい」
ソラヴィスはそのまま後ろへ倒れ込み、夜の平原に寝そべる形になった。
「また怒られてしまうな。」
小さく呟くようにそう言った言葉は、微かにしかグラディオに伝わらなくて
「何か言ったか?」
「いえ。見張りの交代時間になったら起こして下さい。少し仮眠を頂きます。」
外套を体に巻きつけ、左腰に挿してある剣を手に当てた状態でソラヴィスは目を瞑った。