どがんもこがんも

今週はずーっと忙しかったのです。
今日だけ予定が入ってなかったのです。
時間の許すかぎりﾛﾛ誕に取り組むつもりだったのです。

いそいそとテーブルに道具を並べて、ウキウキと鉛筆を握ったワケです。

そしたら携帯が鳴り
『今日予定ある？今向かってるから』
って母がっ。

予定の有無なんて確認の意味ないじゃん。向かってんじゃん。アナタ。

『ハイ。オ待チシテマス』

泣く泣く店終いです。
開店準備だけで店終いです。

そしてやって来た両親。

何故か、我が家の折りたたみの脚のバネが壊れたテーブルを分解し始める父。

部品を買いに行くぞって、そんなの売ってないんじゃね？

けど、言い出したら自分で納得しないと終わらないんだよこの夫婦。

はいはい。部品ね。行きます。行きます。

ほらね。やっぱ、ないやね。
え？代用品を考えろとな？
んぁ〜〜……あっ
歯ブラシを加工するとか！

この間読んだBLにあったんだ。歯ブラシ削って真珠の代わりにナニに入れたって。だから思いついた経緯は言えないな。絶対にね。

歯ブラシじゃ厚みがちと足らなかったか。

え？作るの？マジで？
テーブルお持ち帰りですか？
重いよ。それ。
でも、やらなきゃ気が済まないんでしょうね。
どうぞ。よろしくお願いします。

そうやって夕方帰って行きました。


かつては母と姉に、唯一父親に意見するヤツやら金で解決するヤツと評されて来た私ですが、随分と丸くなってんな。

一息入れて、昨日買ったBLではない１冊を読みました。
flatの１巻
ずっと読みたかったんだぁ。

丸くなるのも、そう悪くないかも知れないね。


まあ、それはそれとして、
どうしてくれよう
ロロ誕！