5位でした。
フリー、頼みのシングル男女が、予想以上に順位がいかなくて、残念。

元々、強いのがシングルのみなのでメダルは厳しいかな…とは思ってたけど、想像以上に厳しかった。


まず会場の雰囲気が、GPシリーズや、世界選手権なんかとは全然違う。例えば、国として仲良いとは言えない、中国や韓国の会場でも、観客の人は日本人選手にもちゃんと拍手や声援をくれるわけですよ。

でもソチは違う。終始ロシアコール。いや、一応声援もあるけれど負けて、かき消されてる。地元選手への声援が一番大きいのは判るけど、他国の選手にも声援くれよって感じ。最近のフィギュアスケートは、観客がアウェイ感出すのあんまり見なかったから、なんか気分悪い。バンクーバーは、観客もノリノリだったから、見てて楽しかったのにな〜



あの雰囲気の中、羽生君はよく1位をとったもんだよ。あの気持ちの強さ、頼もしい。フリー見ながら、ずっと難しい顔してたけど、何を考えてたんだろうね。


団体戦見て思ったのが、これからの個人戦、メダルを取れそう…というより、取らせて貰えそうなのが、羽生君だけに感じた。

表彰台への優先順位は、最初から決まってそう。ソチだけに、多少のミスしても、ロシア人は確定だろうしね。バンクーバーもそうだった。

ただ、あの時は男女共に、日本にも席が用意されたかな…と思える部分があった。勿論、そこに座れるだけの選手も、いたからこそだけどね。


団体の結果、というか点数の出方を見て、表彰台枠、男子にはあるけど、女子にはない気がした。ロシア男子は、表彰台独占したくてもメンツが足りない。でも女子は、不可能じゃない。ロシアとアメリカと、コストナーが入ると、キムヨナも弾かれるかもしれないね。

ロシアとアメリカが組んで、フィギュア大国の名を取り返そうとしてるのかな〜

とか、最近、トップが浅田真央やキムヨナとかアジア人が独占してたから、そうじゃない地域、ヨーロッパやアメリカに、取り返そうとしてるのかな…と団体、特に女子の点数見て思った。


ただ、真央ちゃんや明子ちゃんが、会場の雰囲気に萎縮して見えたのも確か。だから点数が伸びなかったのかな…と思わなくもないけど。


個人戦では失敗しても、知らん顔して堂々とアピールして欲しいね。


メダルは逃したけど、雰囲気は掴めただろうし、いい練習になってればいいな〜


と思う。


それにしても、フィギュアスケート以外の会場もアウェイ感が凄いね。ロシアって、そういえばそういう国だった、というのを思い出したよ。


今回の大会は、フィギュアスケート以外でも大変そうだね。