この前、テレビで、阿川佐和子さんが話していたことに、共感しました。
阿川佐和子さんが、渡部篤郎さんとの対談で気付けた事があるらしい。
対談の感想で、阿川さんが渡部さんに、対談の仕事は続けたほうがいいですよって言われ、
その理由をか聞くと、とても楽しかったから、って事だったようだ。
その時の渡部さんは、落ち着いていて、パッと見、楽しそうに見えなかったようで。
そこで阿川さんは、気付いたみたい。
みんながみんな、自分と同じように感情を表現してるわけではない。
楽しそうにみえなくても心の中では楽しく感じている人、悲しくても悲しい表情をしない人もいるって気付けたらしいです。
私自身、悲しくても、人がいれば泣かないし、それをみた人に、悲しくないの?って言われたことがある。
楽しんでいても、楽しかった?って聞かれたり。
対談の仕事をしてる人として、そういう事をちゃんとわかっている人であって欲しいと思った。阿川さんが、気付いてくれて良かったって。
そして、世の中の人みんなが、そういう事をわかっていてくれたらいいのにって思った。
『サワコの朝』…
甥っ子が急に意味もなくボソッと言ったフレーズです。
あの対談のテレビ、結構好きです。