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でるから



グリーンヒルが緑の丘では無かったり、ウォーカーが歩きとは関係なかったりと、地名って面白い。


地形、地主、妖精、宗教、経済とかに因んでいたりと色々な意味があって興味深かったです。あと、ノルマンコンクエストでフランス語が上流階級や公的な機会で使われるようになって、英語が一般の人たちにのみ使われて方言が発達したり、フランス語でhを読まないから本来h無しであったものなのに記す時にhがつけられたりしたというのも。


WoodenGrim(仮面)を被る。Grimはデーン人の名前でもあるのが気になりました。


その土地の文化や産業、歴史が地名から垣間見れて面白かったです。

お前も




キャラクターの名前が気になって気になって仕様が無かった・・・。島田と潔・・・。


そう来るのかーってオチが面白かった。


お前の為()に無茶な館を使ったり立てたりするのが好きなのですが、常人では無茶なトリックを成立させる為に筋トレとか肉体改造に励む犯人とかいないだろうか。もともと超人だったりするのも好きですが。コナン君の犯人並みのガッチリ体系まで筋力アップしてくれないかな。

片隅で



もともと気にはなっていたのですが、ドラマのシャーロックを見て読んでおこうと思いまして。挿絵が無いほうがドラマ版の彼らを思い出せて楽しかったのかなーと感じました。

何にせよ天才探偵と凡人助手は良いものだ・・・。


信仰心?狂信者怖い。時代的にはハロ夜と同じような感じ。名探偵イヴェール君とローランサンとか素敵かもしれない。曰く付きの宝石なんか探し出しちゃいけない。


脳は屋根裏部屋みたいなものとあってワクワクが止まりませんでした。


内容量が決まっている屋根裏部屋に兄がいる幻想を詰め込んで、もともと残っていた現実を追いやる妹とか、どこかの舞台女優が閉じ込められた檻とか・・・。繋がるろまん。ヴァニスタのノエル君は檻から出て全力で星を目指している感じがするのですがどうでしょう。閉じ込められているのかなー?インタビュー場所が屋根裏部屋でないことを祈るばかりです。

のちあめ

話題:読書記録。  




どんよりと暗い内容が素敵な感じでした。薄暗くても短編だし悲惨さが事細かに書かれているわけでもないのでさらっとよめました。自然の描写が綺麗なのに空が曇っているようなすっきりしない感じが好きです。

 

何れ



「死の舞踏」ダンス・マカーブルは15,16世紀に広まった生者が死者に誘われて墓に向かう作品とのこと。

ペストの流行、戦争の影響で当時の平均年齢は2535歳で死が身近な存在。だから死を受け入れて善く生きて善く死ぬことが大事とされたみたいです。死者はそれを叶えるための神が使わした鏡。描かれる死者に生者は自分を見て、見る側は彼らに自分を重ねる。死の前では身分も財産も無い。上手く踊ることが善く生きることを表す。

何処ぞの冥府の王と宵闇の森のダンサーさんがちらつきました。死すべき運命に抗うメルヒェンと摂理に従うエリーザベトも。

danceは「踊る」だけでなく「列」の意味もあるようで死者の行列、軍隊の列とも。こちらは何処ぞにたどり着いちゃうよーな行列が頭を過ぎりました。

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