草船日誌

やった方がよいこと、とか、
やらねばならないように思えること、とか。

そういうのを優先するのは、
それが「正しいこと」だから、と思っていたふしがあったのですが、
「正しいこと」は結局、自分の思い込みの正義でしかないし、
ひとの数だけ倫理観があるし、

そんなあたりで、もやもやずるずる、ぐるぐるしていたのですけれど、少しずつ、要領がのみこめてきた気がします。


長い前置きはさておきまして。

漸く、梨木香歩さんの家守奇譚を読了しました。

面白かったー(しみじみ)。
村田エフェンディ滞土録を読み返したくなりました。話がリンクしているのがとても嬉しい。

春になったら苺を摘みに、も、エッセイだけどとても好きだったので、こちらもまた読み返したいなぁ、というか、図書館で借りて読んだので、今度は購入したい。

本も含めて、断捨離をがんばりたいこのごろです。

この先、読み返すことのない本を処分して、
大事なものを大事にしたいな、と。

頭じゃあ、わかってるんだけど、なかなか実行ができないのですよね。

でもがんばっていきたいです。