話題:あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。2021年のスタートですね。ことしもよろしくお願いいたします。

年末、映画を観に行ったときハンカチとイヤリング落とし、ハンカチはみつかったけれどイヤリングとはお別れしたまま。誕生日に自分で買ったばかりで1ヶ月も経たずしてなくしてしまう自分の注意力低下を感じた。ことしこそは、ものをなくさないと意気込んだばかりなのに、仕事がおわり帰るとき毎日使ってるカバンをわすれて、途中まで歩いているというボケを発動。注意力向上は年内までにはどうにかしたい。

もうひとつ、卵をうまく割りたい。いい加減、殻を入れずに割りたいものだと卵を割るたびにおもっている。あとは、すてきな作品に出会い、たくさんのものを吸収し成長していきたい。



ことしで29歳になる。周りは口々に結婚や子どもの話をするのに、あたしにはそんな意志があまりない。結婚や子どもにいいイメージを抱いていないのはたしかだけれど、まったくしたくないわけではない。いまは、結婚も子育ても共にしたいとおもうことがない。彼の金銭感覚はつきあってるから許容できているが籍を入れて、互いに責任を持つ関係になったら意味は変わってくる。彼の負債もすべてが連帯責任になることへの恐ろしさは、父の借金地獄の呪縛。いまのあたしはだれかの人生に責任は持てない。メリットやデメリットなど関係なく、このひととなら共に人生を歩みたいとおもえることの尊さ、いまのあたしにはそんな度胸がない。女は30歳までに結婚したいし子どもがほしいという固定観念が友人たちのあいだにも蔓延している。その気持ちを理解することはできても、あたしがそうだとはかぎらない。学生時代を共に過ごしてきても、その後の人生はそれぞれの環境で歩んでいる。価値観は変わってしまう、よくもわるくも。学校のなかではみんな一緒が正義だった。はみ出すものは排除される。けれど、それは学生まででその後はそれぞれ。周りにながされず、自分のタイミングで決断していく力を見失わないようにしたいとつよく思った2021年のはじまり。