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あなたの知らない可能性

話題:ひとりごと

気づけば、クリスマスも目前。クリスマスが終われば、年末年始と一気に今年もフィナーレを迎え、スタートする。今年も色んなことがあった1年だったなと振り返り思う。それはまた今度、書くとして、今年は、平成最後という言葉を色んなところで目にした1年でもあった。平成最後を26歳で迎えるとは思っていなかったあたしとしても感慨深いものはあって、27歳になる時には新しい元号となっていることを今はまだ想像できないように、あたしは、彼と一緒にいない自分を実感できないゆえ、喧嘩して、ヒドイ言葉を言われてもなお、くっついては離れるを繰り返しているのだろう。26歳になったのに、こんなんでいいのか?と何年も前から考えていた疑問とそろそろ、向き合う日が来たのかもしれない。



最近、よく本を読む。唯川恵の本に出会ってからというもの中毒のように読んでしまう。彼女の小説を読んでいると考えさせられること、学ぶことがたくさんある。同年代の女の人が出てくることが多く、抱えてる悩みの共感性はつよい。結婚したいのにできない、恋愛してるのに結婚できない、きれいになりたい、そんなだれしもが悩む不安や焦りを的確に記しては、人生どうするの?これでいいの?と問いかけてくる。
読んでいて学んだのは、付き合っているからといって、それがすべてではなくて、結婚がゴールでもないこと、結婚の先にも人生はつづいていて、あくまでも人生の一部であり、ひとつの出来事に過ぎないということ。結婚したからって安定だったり、安心したり、たのしいと限らない。もちろん、その逆も然り。結婚したいと思うなら行動するしかなくて、26歳の女が待っていても未来の旦那さまが迎えにくることはないというのが現実である。付き合っていても、相手にその意志がなければ、それもまた結婚への道のりは険しい。誠実に一途にと相手を想えば想うほど、相手は安心して待たせるのかもしれないし、都合よく扱われては、ころっと他の女の人と結婚してしまうなんてこともよくある。プレッシャーをかけすぎれば、ストレスになってしまうけど、そういう意志があることは伝えなければ、そういう意志がないのとおなじで、そのさじ加減もまたむづかしいところ。

彼があたしのことをどう想ってるのかは正直、よくわからない。夏に同棲して、冬を迎えた。増えてゆく冬物家電、機能してく部屋とは裏腹に、期待しなくなった自分に気がつく。あの部屋に帰るたびに、あたしたちに未来はあるの?と聞きたくなる。

結婚するまでは、あくまでも約束でしかない。結婚したいという意思を叶えたいのなら行動するしかなくて、付き合っているからって、その人とは限らないと気づいてしまって、可能性をさがすのは悪いことではないと知ってしまった。
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