話題:行くあてのない気持ち
感情の変化はどうしようもないものだと思う。想われなくてかなしかったのに、想われてくるしくなってる今をあの頃のあたしは想像さえしておらず、目の前のことだけをみつめ信じ疑わずにいた自分の無垢さと浅はかさを痛感する。以前のような想いがまるっと戻ってくればいいのにと願わずにはいられない。彼のことを愛せない自分が嫌なのだ。離れたくなはない、走馬灯のように思い出す記憶のふたりは笑っていたり怒っていたり忙しそう。感情は生きているから止められない。じゃあ、どこで生きている?今、なにに感情を動かしている?わからない。
どこまでも純粋な愛情に嘘はつけない。彼のことをすきな自分に戻りたいと切に願った。