ドラッグストアの女性用の美肌サプリコーナーで見かけることが多いコラーゲンは、哺乳類や魚類などが保有するごくありふれたタンパク質の一種ですが、新しい研究では細胞を活性化させることが判明し、育毛効果も期待できると言われています。
コラーゲンと髪が同じタンパク質だからといって、直接結びつくわけではありません。
が、コラーゲンが消化されていく中で得られるペプチドや豊富なアミノ酸が皮膚や髪の再生に貢献しているようです。
摂取しつづけていくことで抜け毛の量が減り、成長期の髪が長く維持され、白髪も目立ちにくくなるといったユーザーレビューも見られますが、髪にツヤやハリがでたことにより、老けてみられなくなったという意見が多いように感じました。
さて、このコラーゲンを食事から摂取できるのでしょうか。
焼き鳥の皮や豚足が高コラーゲンなのは知られていますが、効果が得られるほど継続的に摂取するのは、ちょっとむずかしいことですね。
ですから、サプリメントやコラーゲン摂取を目的とした補助食品(ドリンク、ゼリーなど)から摂るほうが良いでしょう。
コラーゲンの効果を高めるようビタミンCやB群を配合した製品もオススメです。
ある程度の期間に渡って育毛剤を使用していると、使い始めは初期脱毛と呼ばれる抜け毛が起こる人もいます。
髪の毛の量が増えればいいなと思って育毛剤のお世話になっているのに抜け毛が増えてきたら、使うのをためらうようになりますよね。
ただ、これは育毛剤の効果があるからこそ起こるだというのと同じですからがんばって引き続き使ってみてください。
1か月を目安に我慢できれば髪の毛の量が増えてくるはずです。
頭皮マッサージが髪の毛にいいといわれていますが、本当のことなのでしょうか?これは本当であり、実行した方がいいです。
程よくマッサージすることで凝っている頭皮をほぐし、血の巡りをよくすることができます。
血行がスムーズになると十分な栄養を頭皮にまで送ることができ、髪が生えやすい環境を体感することができるのです。
青汁は毛髪のケアに有効かといえば、髪が薄くなっているのが栄養不足のためであるとすれば役に立つ場合もあります。
青汁が多く含むものにビタミンやミネラルがありますから、髪が育つのに必要とされる栄養素を満たしてくれるでしょう。
とはいえ、青汁だけ飲んでいれば髪が育つわけではないので、体を動かしたり食生活を見直したり、質の良い睡眠を取ることなども重要です。
育毛剤はすぐに効果が現れるものではありません。
短くても3か月は見ておかないと利用を続けるとよいでしょう。
しかし、かゆみ・炎症などの不快な副作用が出てしまったら、使うことを止めてください。
さらに抜け毛が増えてしまうことが考えられます。
育毛剤の効果は個人差がありますので、全員に効き目があるとは限りません。