近年、いろいろな機能を持った育毛のための家電が続々と登場していますが、簡単には手が出せないというのがほとんどです。
育毛のためになるだろうと思っても、家電に高額の費用をかけるのは、簡単には踏み切れないので、手を出しやすいドライヤーから替えてみることをお勧めします。
毎日使うドライヤーだからこそ、いいものを使うことで頭皮の状態が大きく変わります。
本格的な育毛ケアを希望するのなら病院で治療を受けるのが良いでしょう。
ですが、病院に行くまでもない時や、薄毛予防したいという人はわざわざクリニックに行かなくても、自宅でも簡単に育毛ケアができます。
わざわざ専用の育毛グッズをそろえる必要もなく、バランスの良い食事を心掛けたり、飲酒やタバコを控える、それに軽い有酸素運動と入浴で血行を促進させるといった、健康に良い日常生活を送ることで薄毛予防になります。
いつも口にする飲み物も、育毛に関係してきますから、念のため、振り返ってみてはいかがでしょうか。
可能であれば、ミネラルウォーターを飲む頻度をあげるようにした方がいいです。
水道水だと塩素などが育毛にはあまりよくありません。
もちろん、浄水器などで浄水した水なら問題はありませんが、できることなら、ミネラル豊富なミネラルウォーターを飲んだ方がいいです。
さらに、健康な髪の毛を育てるために糖分の摂り過ぎを避けるようにして、驚くほど糖分が含まれているジュースや缶コーヒーなどはできるだけ控えてください。
通常の大人の場合で1日に数十本から100本の抜け毛があると言われています。
それでも髪が薄くならないのは、抜け毛の量に相応した充分な発毛があるからです。
ですから、薄毛の対策としては「発毛を増やす」、「抜け毛を減らす」の両方が大事なのです。
では具体的に何からはじめたら良いかというと、育毛のために血行促進を念頭に置いた生活をするようにしましょう。
血流が妨げられている状態を続けると、育毛に必要な栄養素が頭皮に届かず、老廃物の排出が不充分になり、抜け毛以外にも、頭皮に深刻なダメージを与えてしまいます。
血行促進は誰にでも推奨できる育毛方法の基本です。
頭の付け根のコリをほぐし、頭皮をマッサージするなどして血行を改善すれば疲れもとれて一石二鳥です。
普段の食事でも、悪玉コレステロールやトランス脂肪酸の摂取を避け、血管がサラサラになると言われる食べ物をとるようにします。
肉より魚、サラダより緑黄色野菜のほうが良いと言われています。
食生活を改善するのが難しいという人でも、あきらめることはありません。
血流改善に効果的なのはやはり適度な運動です。
日常の中で継続的に体を動かす習慣をつけましょう。
筋トレして男性らしい体つきになるのは良いことですが、同時に薄毛になるという噂も聞かれます。
実際に、「薄毛が気になってきたから(筋トレを)やめようと思う」という人もいますし、冗談で「(自分の薄毛は)筋肉鍛えすぎたから」という人もいます。
筋肉やそれを支える骨の成長を促すトレーニングを続けていると、テストステロンが増えると言われています。
それが男らしい髭や骨格を作るので、推奨している向きもあるのですが、一方で頭髪が薄くなると言われていますが、年齢や遺伝的要素も考慮すべきでしょう。
もしすべての男性に筋トレの影響が出るなら、ジムのトレーナーになる人も、それなりの覚悟が必要になってくるでしょう。
でも実際は、そんなことはないですよね。
まずはAGA検査で自分の薄毛のタイプを知るべきでしょう。
男性ホルモンが影響するタイプなのかどうかは、クリニックの検査でも、通販の検査キットでもわかりますので、検査してからどうするか、考えたほうがいいでしょう。
もし不安であれば、検査するまで筋トレを控えるのは、良いことかもしれません。