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毛母細胞が分裂して成長し、抜け落ち

毛母細胞が分裂して成長し、抜け落ちるまでの期間を英語でヘアサイクル、日本語では毛周期と言っています。


健康でAGA未発症の人だと、髪の成長速度がもっとも早い成長期が数年程度あり、成長速度が遅くなる退行期を迎え、それから毛包が休止する休止期に入り、自然に脱毛します。


強いストレスを受けた場合やAGAを発症した場合はこの循環に狂いが生じ、一番長いはずの成長期が短縮されるので数年は保持されるはずの髪の多くが寿命を迎えてしまうので、結果的に髪が薄くなります。


育毛するなら睡眠不足に気をつけなければならないとよく言われます。


根拠があることですから、日常的に睡眠時間はしっかりととるようにしましょう。


休日にまとめて寝るようなことをしても、生活サイクルの乱れを完全にフォローすることはできないため、普段からのケアが大事です。


睡眠時間が足りない状態を続けると内分泌系が乱されて疲労を蓄積させているのに、それを本人が感じられないという感覚の異常を引き起こします。


すでに体の恒常性が損なわれている状態で、極端に免疫力が低下し、炎症を起こしやすい体になるため皮膚トラブルが発生します。


その結果、毛が成長途中で抜けたり(寿命の加速化)、発毛促進する物質の分泌が低下して薄毛の原因になります。


そこまでいくと回復も容易ではありませんから、日頃から自分に最適の睡眠時間を確保するよう努めましょう。


また、睡眠時間の確保と同時に、質の良い睡眠も大切です。


同じ時間でも途中で目がさめてしまったり、眠るのに苦労するようでは、効果的な睡眠とは言えません。


朝起きるまでぐっすり眠れるような環境を整え、睡眠を阻害するような習慣も控え、就寝時間には自然と眠くなるような健康的な生活を心がけるべきでしょう。


抜け毛を減らし、すこやかな地肌と髪にするために育毛剤を使うわけですが、効果があるのかどうかわからないと言って、使わなくなってしまう人もいます。


そうした中には複数の育毛剤を試して、同じように早いうちに使用中止してしまった方もいます。


個人差はあるものの、肌にも発毛にも周期というものがあり、育毛剤を使ったからといって効果が短期間で現れるというものではありません。


1、2週間の使用ではなく、ダメージを受けた肌が回復するのと同じくらいの時間や発毛周期を考えると3〜4ヶ月。


少なくともそれくらい使用してから効果の有無やレベルが判断できるのだと思います。


皮膚科で薄毛の治療を受けるときにも言われることですが、育毛剤を使用するときには肌に悪い生活習慣を改善することも忘れてはならないと思います。


半年から1年ほど育毛剤を使用してみて、あまり効果が感じられない場合は違うものを使ってみた方がいいですね。


とはいえ、1、2ヶ月で育毛の効果がわからないからといって使用中止することは、非常に早いです。


これといった副作用が出ていないのなら、6ヶ月程度は使うようにしましょう。


温泉の効能は様々にありますが、実は、育毛や頭皮のケアに適している温泉があります。


育毛に適した泉質とは、酸性の温泉です。


泉質が酸性だと、体の毛細血管が拡張されるので、頭皮を含めた全身の血行が良くなるのです。


酸性の性質を持つ温泉は、主に炭酸泉と硫黄泉ですが、その数が多いのは硫黄泉です。


ただ、酸性の泉質は肌にかかる負担も大きいので、肌トラブルを抱えやすい人はあまり適さないかもしれません。
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