話題:最近観た映画
なんとなく気になってた映画「脳男」見ました!ストーリーとかはよく知らなくてただタイトルに惹かれて見たのですが、、
とりあえず感想の前に簡単なあらすじを。
残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当となった精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。
というわけでタイトル通り辛口な感想、そしてネタバレになるので追記へ!この映画好きな人は見ない方がいいかもです(ノ_<)
キャストと話自体は特に文句ないかな!どこかのレビューに書いてあったのですが、素材は悪くないが料理が最悪!って本当その通り!!!
原作は読んだことないんだけど、原作は良さそう!ストーリー自体はいいと思うの!でも登場人物がどれも中途半端で、、、江口洋介演じる刑事は態度ばっかり大きくてしょうもない弱い刑事にしか見えなかった。病院で爆弾探してる時も、机の上とかバサバサって探して、クリア!みたいな、それほんまに探せてる?!って思ったり(笑)
人を殺さずにはいられない、みたいなおかしな爆弾魔に松雪泰子は捕まったのに、最後の最後までほぼ無傷やったし。あの車で生田斗真ひきまくるシーンも、これは一体?!(笑)って感じで!その時も隣で座ってたし、、
最後江口洋介が犯人殺したけど、ほんま無理矢理見せ場作ったね!って感じで、おちゃめな部下も無駄な死やったし、、
なんかうまく言えないけど、とにかく全部が中途半端でした(;_;)松雪泰子は弟を悲惨な事故で亡くしてそのせいでお母さんが鬱病になって、でも精神科医やからその犯人が更生するように何年も診てて、っていう重いストーリーもあって最後にまたこれが出てきてたから、それならもっとここに注目して生田斗真と絡ませてってストーリーにしていけばいいのに、
生田斗真の研究も中途半端に終わって、過去とか調べ出したりして。それも途中で生田斗真の過去話とか出てきたからそっちメインにするならそっちで、松雪泰子のお母さんの話とかいらんやん!って思っちゃいました。
あとは江口洋介とその部下も。「この童貞が!」「童貞じゃないです!」ってくくだりと、「新人!」「新人じゃないです!ひろのです!茶屋さんと組んでもう3年です!」っていうくだりは2回あって、あ〜後半で名前呼ぶんやろな〜とか思ってたけどそれもなく(笑)最後あっけなく死んでしまってた。この二人の絡みも一体何?って感じ(ノ_<)
あとは爆弾魔もかなりクレイジーでキャラ濃かったけど、生田斗真との絡みもほぼなくて、しかも隣に松雪泰子乗せて車で生田斗真をひきまくるって、、、あんだけ生田斗真に執着してたのにあなたがやりたかったことはこれ?!って。
本当に何から何まで意味わからなくて、つっこみどころ満載でした(ノ_<)
最後にいいところを書くと、生田斗真の鑑定のところとか謎めいたところはおもしろかった!あとは江口洋介と松雪泰子の共演が、大好きな救命病棟24時を思い出して嬉しかった(*^_^*)笑
でもいつか原作読みたいです!きっともっとおもしろいはず!映画は私的には最悪だったけど、原作読んで全部監督のせいにしたい!(笑)
駄文失礼しました〜>_<