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無題

話題:詩

夕暮れ時の影は帰る場所をさがして
伸びると言ったのは誰だったろうか

かつて手を引いてくれた人は祈りの中に沈み
温もりは変わらぬあの日に捧げられた鎮魂歌

夜を迎えるまえに辿り着かなければ
闇に呑まれて迷いつづけるのだろう

めもめも

話題:メモ

書きたいと思う話に関するメモ

・心に棲む魚に似た不思議な生き物の話
→それぞれ過ごしやすい環境がある
→脳波の勢いで別の個体の中へ移動可能

・自分に自信がない女の子と美容師さんの話
→お気に入りの「からすちゃん」⇔なんなのこの人
→お店は合同

・現代に蘇った翼竜の話

・遺体が消える事件が多発
→現場に現れる「アリムラ」と名乗る喪服の女性
→巨大な地下組織(トップ含めほぼ女性/女王蟻・働き蟻・兵隊蟻のイメージ)
→家族の遺体が消えてしまったある人が独自に調査を進める

大体どこかのシーンがぱっと浮かんで
次に終わり方を決めて
あとはまあ頑張るという方式ですが
3つ目以外流れが決まってないので
取り敢えず思い付いた分をメモしてみました
後から解読できるかは謎です

転んでも略

話題:ポケモン

毒タイプパーティ計画とは別に
以前かげうちを遺伝させるつもりで孵化したのゴ//ス君ですが
彼が覚えるのは不意打ちだったということで
しばらく待機してもらっていたのです
(遺伝技は調べてから挑戦しようね\(^p^)/)

しかし毒パにはうってつけのポケ材だと気付き
セルフ交換で進化させてきました
///ーって本当にいい顔してますね
いかにも何かやってくれそうな感じがあって
ゴーストタイプなのに臆病とか可愛くないですか!
(臆病で物音に敏感な子でした。お化け屋敷苦手そう(笑))

控えめなお母さんは同族同士の対決で先手を譲って差し上げてばかりだったので
息子さんにはスパルタ教育を施した結果
素早さは頑張ったと思うとの評価をベルちゃんから頂きました
これならサブウェイの襷ゲンガーを倒せるかもしれない……!
取り敢えずはサブウェイより毒パ完成目指しますけどね



※突発二次創作注意(お/し/ゃ/れ/な/か/ら/す)

話題:突発的文章・物語・詩

「なんであんなことしたの」
羽を抜かれて埃にまみれ、無様な姿をさらす私に掛けられた声。
今は誰とも目を合わせるつもりはないが、相手の方を見ずともどんな様子でいるかは想像できた。小さな彼女はきっと、こちらを睨みつけているのだろう。非力なくせして、正義感だけは強いから。
尤も、彼女が怒ったところで、ちっとも怖くないのだけれど。

「なんでって、決まっているじゃないか。私は王になりたかったんだ」
わざわざ聞かなくても分かりそうなことだ。一体他に何の理由があるというのだろうか。
一番きれいな鳥を王とする、と神がのたまったから、私は美しい羽根を集め身を飾った。それだけのことだ。

「他の皆は自分の力で戦った。水浴びしたり、羽に艶を出す方法を考えたり。なのに、なんであなたは落ちた羽根なんかで自分を隠してしまったの」
要は卑怯者だと言いたいのだろう。
それでも、王という確固たる地位が欲しかった。王にさえなれば、疎まれることもなくなると夢見ていた。まったく浅知恵であったと思うが、普通に挑んで勝機があると信じられるほど、私は愚かではないのだ。

私が何か言い返すのを待っているのだろうか、黙った彼女に動く気配はない。吹き抜ける風に、羽を抜かれた身体が痛みを覚えた。

「……王様は、堂々としているものだわ」
あなたの黒い羽、きれいだと思ったのに。
小さな呟きと、それに続いて聞こえた羽ばたきの音。結局最後まで彼女の顔を見ることはなかった。

「いたい、な」
神をも欺こうとした報いで、私はこれから寒さに震えて鳴くのだろう。だが、自然と笑みが浮かぶ。自分自身ですら認めてやれなかった私を評価してくれていた者がいた、という事実が、失った羽の分よりも私の心を軽くしてくれたのだ。 



今ものすごく童話読みたい気分です
そういえば「羽」と「羽根」って意味が違うんですね
変換機能使うまで気にしていなかったので勉強になりました



 

 


豪雨

話題:詩

その冷たさを以て
熱を奪うがいい
 
その鋭さを以て
刺し貫くがいい

泥に塗れたこの身を嗤うのならば
救済の名の下に私を殺すがいい

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